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隣接コンビニに駐車場用地を賃貸する際のメリット・デメリットを教えてください。

Q.ご相談内容

現在築50年以上のアパートと事務所が建っている土地を、コンビニに駐車場として貸す契約についての相談です。

隣接するコンビニエンスストアの会社の営業担当から、駐車場を拡張して売上アップを図りたいので、古いアパートと事務所が建つ土地を、建物解体費用と駐車場アスファルト費用をコンビニ側で負担する20年のリースバック契約を持ちかけられました。
月々の賃料から解体費用とアスファルト鋪装費用を15年で割った4万円を引かれて支払われるやり方です。
15年以内に契約が解除となった時は、我が家に300万円が支払われ、それ以降に解除になった場合は支払われません。
アスファルト鋪装のまま、土地が戻るとのことです。

これに対し、解体費用を我が家で負担し、コンビニ側がアスファルト鋪装するという土地の賃貸借契約を提案し、契約が終わる際には、更地にして戻すという案をコンビニ側に伝えました。
要求を受けて、コンビニ側があらたに作成した契約内容は、もともと設定した賃料から最初の案と変わらず4万円を引いた金額の賃料となっていました。
我が家で解体費用を持つ分が全く反映されておらず、交渉していく予定です。
土地だけのリースバック契約と土地の賃貸借契約について、メリット・デメリットを教えて下さい。

A.東急リバブルからの回答

駐車場としての利用については、リースバック方式がよくとられていますが、賃貸借契約との大きな差はご存じのとおり所有権が相手に移転するか、相談者様のままなのかということです。リースバックでも最終的には相談者様のもとに土地の所有権は戻ってきますが。

メリットは、固定資産税など所有者として支払うべき税金がかからない、デメリットは、毎月の賃料の支払いが発生するということでしょうか。
コンビニの建物などではなく駐車場のみの利用とのことですから大きなリスクはないとは思いますが、ご提案の方法を取らない理由はご確認されたうえで契約をされたほうがよろしいと思います。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。