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賃借建物に雨漏りが発生しました。対応について相談したいです。

Q.ご相談内容

賃貸住宅の最上階に住み始めました。
建物が古いこともありますが、雨漏りしており、新品の照明器具に浸水して漏電が発生したため停電しました。
直ぐに復旧し、管理会社から派遣された業者が確認をしたところ、老朽化による雨漏りと判断されました。
屋上の防水シートの工事を行うと連絡があり、年末に工事が行われましたが、その際に再度雨漏りが発生しました。
管理会社の対応も悪く、安心して住める環境ではないため家賃減額をお願いしましたが、管理会社の営業から裁判になったら負けますよと言われ、お詫び金として金銭を請求しましょうと提案を受けました。
管理会社の営業の対応があまりにも悪いため、本当は御社に請求したい思いですと営業に伝えたところ、請求してもらってもかまいませんよ、弁護士を雇って訴えますからと言われました。
裁判、訴えますなど、何度も言われてしまうととても怖くて、どうしたらいいか悩んでいます。

A.東急リバブルからの回答

まずそもそも管理会社が、お客様を訴える理由が全くありませんので、完全なはったりの発言だと思います。非常に悪質な対応です。
雨漏りについては、建物の老朽化が原因とはいえ、賃貸人が修繕をする義務を賃貸借契約上負います。賃借人の対応としては修繕費用を請求することもありますし、賃料の減額もありえます。管理会社は、賃料を基準に手数料を貸主からもらっているケースが多く、賃料の減額は、自らの収入を減少させることになるので
避けたいと考えたのだと思います。
対貸主対応については、金銭的な請求が可能かどうか、無料の法律相談をご活用なさってみてはいかがでしょうか。
対管理会社についても、管理会社が雨漏りについての対応が悪く、その対応により損害を拡大させているような事情があれば賠償請求ができますし、訴えるぞと半ば脅すような発言に対しては、不法行為に基づく慰謝料請求といったことも考えられます。いずれにせよ、合わせて法律の専門家へのご相談をなさってみてください。管理会社が宅建業者であれば、行政庁の宅建窓口へご相談される方法もございます。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。