志木市の不動産情報

埼玉県志木市の地域情報と概要・交通アクセスについて

埼玉県志木市はさいたま市の南側、東京都心部から約25km圏内という好立地で人気の高いエリアです。昔から新河岸川や柳瀬川の舟運によって、物資輸送の拠点として発展してきました。現在、市域の大部分は住宅地と農地で、市街地には商業施設が多く、休日の繁華街のショッピングゾーンには周辺市域からも人々が集まってきます。志木市は教育体制が進んでいることでも知られ、周辺の朝霞市、新座市とあわせて文教都市として機能しています。市内を走る東武東上線は東京メトロ副都心線と直通相互運転を行っており、また志木駅にはTJライナーを除く全列車種別が停車するため、志木駅から池袋駅まで約20分、新宿三丁目駅まで約30分、渋谷駅まで約40分と、すべて乗り換えなしで行くことができます。

沿線情報について

東武東上線の志木駅周辺は沿線でも随一のショッピングエリアで、東口駅前には8フロアある商業施設があり、食品街やファッションフロアが充実しています。また3フロアの駅ビルは大型書店をはじめ、レディスファッションを中心に雑貨やドラッグストア、ファストフード店やコーヒーショップなど約40店舗が入っています。周辺には大型スーパーマーケットや昔ながらの商店街もあり、市外からも人が集まる一大ショッピングエリアとなっています。約2km北西にある柳瀬川駅前にもスーパーマーケットがあり、駅南側には志木ニュータウンが広がっています。周辺は緑が多く、川沿いには桜並木が続くなどの自然が多い環境です。

街の自慢について

全国市町村で初めてとなる「ねんきん特別便支援相談室」を設置するなど、志木市は独自の制度を導入することにも力を入れています。柳瀬川沿いの桜並木は東武東上線の沿線でも有名な桜の名所で、市内にはソメイヨシノのほか、しだれ桜や世界に1本しかないともいわれる長勝院旗桜など、さまざまな種類の桜を見ることができます。昔から舟運によって栄え、水が常に身近にあった環境からも、河童の伝説が残る街として市内のあちこちで河童の石像を見かけ、秋に行われる志木市民まつり「カッパだよ！全員集合!!」ではさまざまなカッパのゆるキャラが子どもたちの人気を集めています。

子育て環境について

志木市は全国に先駆けて小学校低年の少人数学級編制（平成31年度より少人数学級編制から「複数・少人数指導体制」へ）を導入したことで知られ、また、毎年の成人の日は新成人たち自らが式典を企画・運営するなど、進んだ教育体制が大きな特徴となっています。市内には5つの子育て支援センターと児童センターがあり、市のホームページでは学童保育クラブの空き状況が毎月に更新されるなど、細やかなサービスを行っています。市内には慶應義塾大学の付属高校である慶應義塾志木高等学校など県内有数の難関名門校が身近にある環境です。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）