豊能郡能勢町の不動産情報

大阪府豊能郡能勢町の地域情報

豊能郡野勢町は「大阪のてっぺん」ともよばれる地域です。面積は98.68㎢で、大阪府の北端に位置しています。2022年4月現在の人口は9,372人、4,548世帯が暮らしています（能勢町「住民基本台帳人口」より）。妙見山や歌垣山、深山などの山や川が多く、自然が豊かな町です。妙見山は、江戸時代には関西一の霊場として知られ、開運の守護神として現在も信仰されています。自然が多いことから、それを活かした多くの特産物があります。能勢栗や能勢米、能勢産の池田炭などのほか手作りの農産加工品が有名です。里山があることからもイノシシを使ったボタン鍋は、冬の味覚として能勢町の人々に愛されています。

豊能郡能勢町のアクセス環境

豊能郡能勢町では、おもに能勢電鉄が利用されています。能勢電鉄妙見線は、兵庫県川西能勢口駅から妙見口駅までを結ぶ路線です。妙見口駅からは徒歩で妙見の森ケーブルや妙見の森リフトが利用可能です。

町内では、阪急バスの路線バスが運行されが、各所に停留所が点在しています。道路は、国道173号と国道477号が能勢町を囲むように南北に走っています。車を利用すれば、大阪、神戸、京都まで50分から1時間ほどで到着することができます。

伝統文化と自然

能勢町を代表する伝統文化として、国の無形民俗文化財に指定された浄瑠璃があります。能勢の浄瑠璃は人形を用いず、語りと三味線だけで行われます。能勢で代々受け継がれていき、1993年には淨るりシアターがオープンしました。1998年には、人形・囃子を加えたザ・能勢人形浄瑠璃がデビュー。2006年には名称を変え、能勢人形浄瑠璃鹿角座として人形浄瑠璃の劇団も立ち上げられ、能勢町の観光に貢献しています。

能勢には自然が多く、キャンプ場やレジャーランドもあります。山々に囲まれた温泉が楽しめるほか、栗ひろいやきのこ狩りも人気です。ほかにも、大里大池では釣りを楽しむことができます。妙見山では、季節ごとのイベントが盛んです。妙見山初日の出ハイキングをはじめとして、夜桜のライトアップ、妙見の森バーベキューテラスではバーベキューが楽しめるなど四季折々の山の姿を見せています。

大自然で住みよい暮らしを

豊能郡能勢町は、豊かな自然の四季の訪れを実感できる町です。住民に優しく、福祉センターやデイサービスセンター、地域子育て支援センターや各所には児童館が設けられています。

観光では、妙見山のハイキングや桜や紅葉シーズンに人気の妙見の森ケーブルなど、豊かな自然を活用したスポットが満載です。豊能郡能勢町は、ファミリー世帯がゆったりと暮らすにもおすすめの町です。