千葉市稲毛区の不動産情報

千葉県千葉市稲毛区の地域情報

千葉市稲毛区は千葉市の北西部に位置しています。公募されたシンボルマークは稲毛区の「い」をかたどったもので、イメージカラーは黄色です。区域は住宅地がメインで、一戸建てやマンションなどの集合住宅が大半を占めています。区の南側を通る国道14号の上り車線から南側はかつて海岸線でしたが、現在では全てが埋立地となっています。歴史的にも有名で日中友好に貢献した中国清朝のラストエンペラー「溥儀」の実弟が夫人とともに新婚時代を過ごしたといわれる地で、その家が稲毛公園内の一角にある浅間神社に隣接して「千葉市ゆかりの家・いなげ」として保存されています。こちらは千葉市が管理し、無料で公開しています。今でこそ海岸線の面影はありませんが、そこに残る松林からは当時の様子を想像することができます。緑豊かな公園の静寂の中に思いをはせることができる落ち着いた空間となっています。

区内にはJR総武本線快速も停車する稲毛駅があります。東京駅までは快速利用で約35分とアクセス良好で、東京都心部へ通勤をする人々も多く居住しています。駅前には高架を利用し、駅と直結させた商業施設があります。千葉駅方面には食のエリア、東京駅方面にはファッションや雑貨などを中心としたエリアが広がっています。また、稲毛駅から徒歩約4分の場所には大型総合ショッピングモールがあり、こちらの利用が日常の買い物に便利です。稲毛区内にはそのほか、JR総武本線の西千葉駅、京成千葉線の京成稲毛駅、みどり台駅、千葉都市モノレール2号線の作草部駅、天台駅、穴川駅、スポーツセンター駅があります。スポーツセンター駅前には敷地面積42万㎡を超える千葉県スポーツ総合センターがあり、体育館や2つの陸上競技場、野球場、弓道場などさまざまなスポーツに対応できる施設のほか、各種教室も開催されています。そのほかには軟式野球やソフトボールができる野球場やテニスコート、トレーニング室がある宮野木スポーツセンターもあり、こちらは区民の健康管理にも役立っています。

稲毛区内は千葉大学・敬愛大学・千葉経済大学や複数の短期大学、高等学校があるなど、教育施設が多い文教地区でもあります。稲毛区内の大学や短期大学の公開講座やイベントに参加しやすいよう区のホームページには各種情報が掲載されています。稲毛区では、ユニークな活動や区役所のロビー広場を利用した展示会などを積極的に行っています。また、稲毛区役所で月に1回市内の農家の方が栽培した農作物を販売する朝市を開催し地域交流を行っています。さらに千葉市の医療費助成制度は、対象が中学3年生までとなっています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）