狭山市の不動産情報

狭山市の概要・交通アクセスについて

狭山市は埼玉県の南部に位置し、全国的に有名な「狭山茶」の産地です。市域の北西には入間川が流れ、川と並行するように国道16号が通っており、国道299号・407号を経て首都圏中央連絡自動車道の狭山日高ICに接続しています。西武新宿線の新狭山駅と隣駅の南大塚駅の間には大規模の工場群が立地しています。市の公共施設はどれも立派な作りで、公園なども数多くが美しく整備されています。茶畑をはじめとする緑もふんだんにある、とても気持ちの良いエリアです。

沿線情報について

市の中心は西武新宿線の狭山市駅で、駅ビルと公共機関の集まった施設がデッキでつながっています。駅から約1km北西の入間川沿いには大型ショッピングモールもあります。駅の約500m南には狭山市役所があり、さらに南側には航空自衛隊の入間基地があります。入間基地内の南西に西武池袋線が走っており、稲荷山公園駅は基地を抜けたところにあります。ホームの一部は基地に面していて、入間航空祭開催時には臨時改札口が開放されます。西武新宿線の新狭山駅北口には商店街があり、電柱と電線が地中化され、すっきりとした景観になっています。駅の南口からは本田技研工業の埼玉製作所に近く、周辺には大企業の工場が立ち並んでいます。西武新宿線の入曽駅周辺は住宅地が多く、東口前には昔ながらの個人商店が軒を連ね、駅の約300m北西にはスーパーもあります。西口前には狭山茶の茶畑が広がっており、西口から徒歩約13分の場所には観光ぶどう園があるなど、秋にはぶどう狩りも楽しめます。

街の自慢について

関東の三大七夕祭りの一つとされる「狭山市入間川七夕まつり」が8月に行われ、狭山市駅前から約1.5kmの沿道が百三十本もの七夕飾りで埋めつくされ、花火大会も実施されます。毎年11月3日の文化の日には航空自衛隊入間基地で「入間航空祭」が開催されます。輸送機のアクロバット飛行などが披露され、多くの露店では航空グッズも販売しています。東京ドーム約11個分の敷地に武蔵野の自然をそのまま活かして作られた智光山公園の中には「こども動物園」があり、小動物を中心にワラビー、フラミンゴやニホンザルなど数多くの動物を見ることができます。また公園内にはキャンプ場もあり、水道や炊事場が使え、宿泊棟としてロッジも用意されています。

子育て環境について

狭山市は「ともに支えあい、元気で安心して子育て・子育ちができるまち」を目指して、各方面から次世代育成支援の取り組みを行っています。「総合子育て支援センターちゃっぽ」はその拠点となるスポットで、交流や情報提供、育児相談の場として利用され、一時預かり保育室も用意されています。産前・産後ヘルパー派遣事業では、母子手帳交付から出産までの期間で10日まで、出産、退院の翌日から4ヵ月の期間で20日まで、1時間700円で家事、育児の手伝いをしてもらえるサービスがあります。また、ひとり親支援の一環としてJR通勤定期乗車券の割引制度などがあります。