豊能郡豊能町の不動産情報

大阪府豊能郡豊能町の地域情報

豊能郡豊能町は、大阪府の北西部にあります。兵庫県と京都府との接点に位置しています。

本町は大阪府北部、大阪市内か約30㎞の距離に位置し、町内は便宜上、東部地区・西部地区に分類されています。耕地面積は少なく、町土は約10パーセント、住居は10パーセントくらいであり約80パーセントは山林原野となっています。

現在の豊能郡豊能町の地域ではじめて人々が生活をし始めたのは、川尻遺跡の調査結果などから、1万年以上前の旧石器時代であったと推測されています。「豊能郡豊能町」が誕生したのは、1977年のことでした。都市の郊外という位置にあり、宅地開発にともなう急激な人口の増加によるものでした。現在の人口は約18,000人です（令和4年4月1日現在。年齢別人口）。豊能町にはさまざまな時代の遺物である史跡や石造美術がいたるところに見られます。

豊能郡豊能町のアクセス環境

豊能郡豊能町には西地区に鉄道路線が走っており、東地区にはありません。能勢電鉄妙見線の光風台駅、ときわ台駅、妙見口駅があります。阪急電鉄大阪梅田駅からは阪急宝塚線の川西能勢口駅で能勢電鉄妙見線に乗り換えて、約45分で到着します。東地区へは、池田からバスで国道423号を通ります。

町内には国道423号と477号が、府道が数本通っています。

大阪市内から約30㎞の距離なので通勤や通学にも便利な場所といえます。

四季折々の美しい自然に囲まれ、ハイキングコースも多彩

豊能郡豊能町には、いたるところに史跡や石造美術が見られます。南部地域にはキリシタン大名として知られる高山右近ゆかりの高山地区があります。この地区にはマリアの墓や高札場の地蔵石仏などの遺物が残っています。

東部地域には、古いものでは鎌倉時代のものから江戸時代のものまですばらしい石造美術が残されています。石仏は自然石にほとんど手を加えていないもので、とても野趣豊かです。西部地域には妙味山参道沿いと吉川高代寺にすぐれた石造物が見受けられます。

野間口にある『コスモスの里』では秋になると美しいコスモスの花が見られます。

豊かな自然環境に囲まれのどかな雰囲気を残す町

豊能郡豊能町は、大阪市中心部から約30㎞の場所にもかかわらず、四季折々の豊かな自然に囲まれ、古くからの史跡や石仏なども多数残されています。現代の都会では感じられない時間の流れを感じることができる場所といえるでしょう。

現代の人口減少や住民の高齢化問題の対策として、町をあげてのさまざまな政策が進められています。特に、昔ながらの田園風景や閑静な住宅街、豊かな自然を活かして、子育て世代を対象にのびのびとした子育てができる町としてのPRが行われています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）