仙台市宮城野区のマンション賃料データ

仙台市宮城野区の地域情報

仙台市宮城野区は大都市仙台を構成する5つの区のひとつで、仙台市の北東部に位置し、195,568人（令和4年4月1日現在・仙台市推計人口及び人口動態より）の人々が暮らす地区です。都心の西部から湾岸エリアの東部までひろがる区であるためさまざまな地形と特徴があり、また近年急速に開発が進み、新しい住宅地として注目されている場所でもあります。西部は仙台駅にほど近い都心部で、丘陵部は昔から住宅街として形成されており、北部は豊かな自然の中に新しい住宅地としての発展を遂げている最中です。そして東部は各産業地と田園地帯・住宅地を併せ持った性質で、仙台市全区の中でも住宅地の要素が強いといえるでしょう。またプロ野球球団のホームスタジアムや、大型アウトレットモールなどの観光資源も多く、県内外から大勢の人々が訪れる地域でもあります。

区内全域から仙台駅へのアクセスが抜群

仙台駅から伸びるように、区内を南西から北東にかけて鉄道網が広がっています。平行するようにJR東北本線・仙石東北ライン・仙石線が走っており、さらに湾岸周辺には区を縦断するように仙台臨海鉄道が通っているため、アクセス条件は抜群。仙台市宮城野区の中心駅である陸前原ノ町駅から、都心の仙台駅まではわずか3駅、約5分で到着でき、近年住宅地の増加で急成長を遂げている小鶴新田駅からも約10分で到着することができるため、通勤・通学だけでなく、都心方面への買い物などにも多く利用されています。また区内循環バスや高速道路の出入口、名古屋航路など長距離フェリーの発着などもあり、交通網全般が整備されているといえるでしょう。

自然の恵みを随所で感じられる街

杜の都ともいわれ緑が豊富な仙台市宮城野区には、あちこちに自然の名所があります。JR仙石線宮城野原駅から500mほどの距離にある苦竹のイチョウは、国の天然記念物に指定されている樹齢1200年の巨大なイチョウの木。市街地にあってなお悠久の時を感じさせてくれるその佇まいに圧倒されることでしょう。秋になると高い青空に黄金色の葉がよく映え、その姿を見ようと大勢の人々が訪れます。

また、桜の名所であり、園内に歴史民俗資料館があるなど、区の象徴としても多くの区民の憩いの場となっている榴岡公園や、大海原を一望できる仙台港中央公園など、区内にある多くの公園が人々に癒しのひとときを提供してくれます。

自然と文化が共存した街

都心部に近くアクセスの良さがありながら自然が多く、ゆったりとした生活を実現してくれる仙台市宮城野区。自然だけでなく臨海地区には東北随一の規模を誇るアウトレットモールなどもあるため、レジャーやショッピングも多様な楽しみ方があります。まさに家族で住むにはぴったりの街といえます。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）