鶴ヶ島市の不動産情報

鶴ヶ島市の地域情報

埼玉県のほぼ中央、東京都心部から約45km圏内に位置する鶴ヶ島市の2022年5月現在の人口は69,971人で、坂戸市、川越市、日高市と隣接する市です（鶴ヶ島市「大字別男女別人口・世帯数」より）。古くは水田や畑、林が市域の多くを占めていましたが、高度経済成長とともに人口が増加したことにより宅地化や商業地化が進みました。

鶴ヶ島市では、かつて米や麦、お茶の栽培、養蚕産業などが盛んでしたが、近年では野菜の生産は行われているものの、印刷関連企業やプラスチック加工、食料品などの企業が増加しています。

交通アクセスと生活情報

鶴ヶ島市の鉄道駅は、東武東上線の鶴ヶ島駅、越生線の一本松駅があります。関東自動車道と圏央道のJCTも点在しており、高速道路の利用も便利な環境となっています。また、それぞれの駅からは路線バスやつるバス、つるワゴンなどの市内循環バスが運行されています。

なお、鶴ヶ島駅から池袋駅までは約40分、新宿駅までは約53分で到着することができます。

豊かな自然と文化を残して近代化へ

農村地帯から工業化や宅地化が進み、近代化が進んだ街の中には、多くの自然や文化が残されています。奈良時代に創建されたとされる白髭神社、薬師瑠璃光如来が安置されている善能寺などがあります。

住宅の整備が進み、発掘調査が行われると、複数の古墳の存在が明らかになりました。現在では、境公園内に墳丘、石室、周溝が復元されています。

また、4年に1回開催されるのが雷電池（かんだちがいけ）の脚折雨乞（すねおりあまごい）です。長さ36m・重さ3tの龍神をかついで、白髭神社から雷電池まで練り歩く様はとても迫力があります。桜まつりやサマーカーニバルなど季節ごとのイベントも多く開催されています。

住みやすい街づくりのための政策が充実

鶴ヶ島市では、誰もが住みやすい街づくりのためのさまざまな取り組みを実施しています。安全に暮らすために、特殊詐欺や架空請求などについての防犯対策や防犯情報をこまめに提供。子どもから高齢者までが安心して生活できる環境づくりを目指している地域です。

自然環境を保護するとともに、公園や排水、道路などの生活環境を整備し、快適な居住空間を生み出すことと自然の景観とを調和する整備がなされています。また、公民館や農業交流センター、児童会館などの施設を利用した多くのイベントを開催するなど、地域住民間の交流の機会を多く設けています。

鶴ヶ島市では住宅が整備され、多くの一戸建て住宅やマンションがあります。池袋駅や新宿駅にも出やすく通勤・通学にも向いており、都心に遊びに行ったり、買い物に行ったりする際にも便利な地域です。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）