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所有マンションの売却を検討中。現在、賃貸中のため手続きについて相談したいです

Q.ご相談内容

お世話様でございます。今回、所有マンション売却をしたいと思っているのですが、
現在、マンションを他の方にお貸ししている状態で、現在、長期にわたり住んでいただいております。
直近の覚書で、契約期間平成22年4月から平成24年4月の2年間の契約期間となっており、追加変更事項として、今回更新時より更新料は発生しないものとし、2012年更新時以降2年ごとの更新手続き不要の自動更新とする。という一文が入っています。
1.当方が申し出れば退去をお願いし、マンションを売却する事は可能でしょうか。
2.またその際、借主に原状回復をお願いして退去していただいてよろしいでしょうか
3.オーナーチェンジという形で売却も検討をしておりますが、(築27年位)
退去いただいてからの売却とオーナーチェンジという形での売却では売値は違いますでしょうか。

A.東急リバブルからの回答

1.当方が申し出れば退去をお願いし、マンションを売却する事は可能でしょうか。
⇒ご契約内容が、①『普通賃貸借』か②『定期賃貸借』かで異なります。
①であれば、正当事由(そう簡単には該当しません)があれば退去してもらうことは可能です。
※『売却するために』では正当事由に該当する可能性はきわめて低いです。
②期限が到来すれば退去してもらうことは可能です。

2.またその際、借主に原状回復をお願いして退去していただいてよろしいでしょうか
⇒上記同様ですが①の場合は逆に退去にかかる費用を貸主さん側が負担することが一般的です。
②の場合契約内容によります。条文をご確認ください。

3.オーナーチェンジという形で売却も検討をしておりますが、
退去いただいてからの売却とオーナーチェンジという形での売却では売値は違いますでしょうか。
⇒オーナーチェンジにおいては購入者は投資目的となりますので価格の基準が利回りになるかと思います。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。

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