南埼玉郡宮代町の不動産情報

南埼玉郡宮代町の土地情報と概要・交通アクセスについて

宮代町は埼玉県の東北部に位置します。北西から南東にかけて細長い形をしている町を、東武伊勢崎線[スカイツリーライン]・東武野田線[アーバンパークライン]が通っており、姫宮駅、東武動物公園駅、和戸駅の3つがあります。都心からほぼ40km圏内のうえ交通アクセスの良さから、昭和40年代以降、3つの駅を中心にベッドタウンとして都市化が進みました。一方で自然と共生した水田風景も多く残っており、「農」のあるまちづくりを目指しています。2022年5月現在の人口は33,671人（宮代町「人口・世帯数」より）。町の北側は久喜市、南側は春日部市、東側は北葛飾郡杉戸町、西側は南埼玉郡白岡町に接しています。町内を首都圏中央連絡自動車道が通過しており、隣接の久喜市にある東北自動車道・久喜ICからは約10km、岩槻区にある東北自動車道・岩槻ICからは約15kmとなっています。

沿線情報について

町内どの地区からでも最寄り駅を利用しやすいように、姫宮駅、東武動物公園駅、和戸駅という3つの駅がバランス良く配置されています。3駅の周辺には大規模な団地が次々と造成され、それに伴い普段の生活施設が揃っていきました。東武動物公園駅からは東武日光線も分岐しています。東武動物公園駅から北千住駅までは急行で約35分、大宮駅までは約30分。また、特急も停車します。また駅名にもある通り、東武動物公園の最寄り駅としても賑わっていて、駅から公園までは徒歩約10分。昭和56年に開園以来、動物園と遊園地が融合したレジャーランドとして観光客や地元民に愛されてきました。

子育て環境について

大規模な住宅団地がある一方、のどかな田園風景が広がる宮代町。子どもたちは四季折々の草花や生き物と触れ合いながら自然とともに成長できます。また町では、子どもたちとシニア世代の交流も積極的に取り組んでいます。笠原小学校の教室を利用した「陽だまりサロン」では、お年寄りから子どもまでだれでも利用でき、初めてでも安心して来館できるようにスタッフが常駐しています。また、さまざまなイベントが行われています。医療・福祉面で注目を集めているのが、宮代町のほぼ真ん中にある公設宮代福祉医療センター六花（りっか）。内科、小児科などの診療所としてだけでなく介護福祉などの機能を併せ持っています。隣接するみやしろ保育園では通常保育のほかにかかりつけ医の指示のもと、病児保育・病後児保育が可能（登録制）。子育て支援の拠点として機能しています。ちなみに子どもの医療費は、入院・通院ともに中学卒業まで助成されます。

街の自慢について

宮代町では「農」の恩恵を大切にし、「農」の資源を維持・発展させながら町づくりに取り組んでいます。宮代町役場も農家の母屋をイメージした木造庁舎。町の風景に調和した、新しいけれどどこか懐かしいデザインが自慢です。また東武動物公園のほかにもお出かけスポットとして人気なのが「新しい村」。集落農園結の里、ほっつけ田、ハーブ園などがあるほか、森の市場結では、地元産の野菜、米、加工品なども販売。森のカフェで軽食も味わうことができます。一方、ちょっと変わった名所がコミュニティセンター進修館。象設計集団によって設計され、外観も内観もかなりユニークな建物となっています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）