港区の新築M、㎡単価が400万円超に
2025年06月25日
―ライフル、東京23区全区で100万円超
LIFULL(ライフル)は、運営する「LIFULL HOME'S」で、25年1~5月に掲載した新築分譲マンションの物件広告から集計した東京23区における平均価格の調査結果をまとめた。東京23区の戸当たり平均価格は1億4402万円、平均㎡単価は207・4万円だった。前期(24年1~5月)と比べた平均㎡単価は120・1%と2割を上回る上昇幅だった。23区で最高値は港区。平均価格が3億5080万円、平均㎡単価は424・3万円、前期比は142・5%と強い上昇がみられた。
区ごとの平均は、東京23区すべてで㎡単価は100万円を上回った。葛飾区は価格が7030万円、㎡単価139・5万円で㎡単価の前期比は155・3%と23区で最大の上昇幅だった。都心部では、港区に続いて中央区の価格が2億7482万円、㎡単価331・7万円で、前期比139・0%となるなど高額化が鮮明。千代田区、渋谷区、新宿区、文京区を含めた6区すべてが上昇傾向だった。都心周辺では、中野区の価格が1億6380万円で、㎡単価は243・7万円、前期比が135・1%と強い伸びだった。
加えて、平均㎡単価の価格帯からみた各区の動向は、港区のみ400万円超と突出し、渋谷区の350・8万円、中央区の331・7万円、千代田区の320・7万円が続いた。一方で、最も安い100万~150万円の価格帯には葛飾区のほか、板橋区、練馬区、足立区、墨田区、江戸川区が入った。23区内で並行して進む複数の再開発によって、価格帯の差がより顕著になったとみている。今後は、板橋区や練馬区、足立区、江戸川区など城東・城北エリアの価格も上昇し始めると予測している。
(提供:日刊不動産経済通信)