桜井市の不動産情報

奈良県桜井市の地域情報

桜井市は、奈良県中部に位置する面積約98.91㎢の自治体です。2022年4月現在、55,673人、25,287世帯が生活しています（桜井市「桜井市の人口」より）。奈良盆地に市街地が形成され、中央部から東へ山々が連なり、市域の面積の約60％が山間部となっているのが特徴です。縄文土器や弥生土器が出土したほか多くの古墳が残っており、由緒ある寺社や建築も見られます。

吉野材の集散地であることから製材業が盛んで、公共施設の建設にも活用されています。さらに相撲の発祥の地や仏教公伝の地であるなど、自然や文化、歴史資源に恵まれた地域です。

桜井市のアクセス環境

桜井市には、公共交通機関での近県への移動手段が充実しています。JR桜井線があるほか、近鉄大阪線の利用が便利です。桜井駅から大阪駅までは急行に乗車し1時間ほどで到着します。

奈良交通の路線バスが行き交うほか、桜井市コミュニティバスも運行されています。道路では、国道165号、166号、169号があるほか多くの県道が通っています。

各所に歴史の面影がある街

桜井市には、歴史を感じられる多くの名所・旧跡が残されています。大神神社や四季の花々が見事な長谷寺、けまり祭で有名な多武峰談山神社、知恵の神様として知られる安倍文殊院、安産と子授けの地蔵尊がある聖林寺などが有名です。

観光地としても有名な遺跡が箸墓古墳で、これは3世紀ごろに造られた全長約276mの前方後円墳です。桜井市ではこれらの歴史資源を活かした、四季の彩を感じさせる古道の散策コースも観光客に人気です。

歴史資源を活かしたまちづくり

桜井市は自然、歴史や文化などたくさんの資源の価値をもとに、人のつながりを大切にし、観光や産業など新しい価値を生み出すことで未来へつなごうとしています。奈良市まで約20㎞、大阪市までは約40㎞と通勤圏内であることからも近隣で仕事をしている方が住むのにも適しています。

平成 30 年 10 月1日～平成31年 1 月 21 日に行われた桜井市の住民意識では、約８割の 回答者が住みやすいと回答しました。その理由として多かった理由は、「日常の買い物や飲食」「身近に親しめる自然」「通勤・通学の便」となっています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）