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不動産売買での仲介会社の守秘義務について教えてください。

Q.ご相談内容

近々、主人の海外転勤をきっかけに自宅マンションを売却することになりました。
不動産仲介会社を窓口として、募集をかけ、無事に買手が決まったのですが、仲介会社の担当者が我が家の情報(海外移住の話)を買主に話し「家具家電その他必要なくなるから頂けると思います」と勝手に伝えてしまいました。
これは、守秘義務違反ではないでしょうか?
そのせいで買主から「家電も残してほしい」としつこく要求されています。
それを断ると「その分値段を100万下げてくれ」などと、わけのわからない要求もされました。
仲介会社にどのように伝えたらいいでしょうか?

A.東急リバブルからの回答

『守秘義務違反になりますか?』とのことですが、宅建業法第45条秘密を守る義務では『宅地建物取引業者は、正当な理由がある場合でなければ、その業務上取り扱ったことについて知り得た秘密を他に漏らしてはならない。
宅地建物取引業を営まなくなった後であっても、また同様とする。』とされています。
そのため、正当な理由の有無が問題となります。
また、買主様からの「家電を残して欲しい」「金額を下げて欲しい」との要望に関してはよくある交渉の一つに思えますので、なにか約束をしている場合は別ですが、そうでなければ、『要求は受け入れない』ということでもなんら問題ないのではないかと思います。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。