マンションを売る時の事前準備は？マンション売却の販売期間中に気を付けること、売買契約時・引き渡し時の注意点などをまとめました

マンション売却をご検討の際には、まず、「なぜ売却を決めたのか？」といったの売却する動機や売却の希望条件、売却希望時期を事前検討してみることが必要です。

目的を明確にしておくと、引渡し希望時期や売却希望価格といった売却希望条件が明確になります。「いつまでに」「どれくらいの金額で」マンション売却できるのが理想か明確になることで、不動産会社への相談もしやすくなるでしょう。

また、買換えを考える場合は、購入時期等も併せて検討し、事前に売却が決定した場合の引越しや、住居についても考慮して、営業担当と相談の上、スケジュールを立てておくのが良いでしょう。

詳しくは、こちらをご確認ください。
ご売却の手引き STEP1. 売却のご相談

マンション売却の販売期間中、購入希望者の内見希望があった場合は、スケジュールをご調整いただくなど、ご協力をお願いいたします。

購入希望者が見学にこられた場合は、ぜひ売却する不動産のアピールポイントのご説明をお願いします。見学の日時はあらかじめご連絡させていただきます。突然お伺いすることはありませんので、ご安心ください。

実際見学にいらした購入希望者へは、インターネットやチラシでは得られない情報を提供することによって、より具体的に購入を検討していただけることになります。

お部屋の印象というものは非常に大事です。購入希望者が、お部屋の様子と雰囲気を実際に見学した時に気に入られる状態にしておくことがポイントとなります。まずは購入希望者が見学に来られる際には、窓を開けて換気をしておきましょう。そして室内はお掃除・整理整頓をし、各居室の明かりをつけてお待ちください。

詳しくは、こちらをご確認ください。
売却の”コツ”アドバイス
不動産購入希望者の見学について教えてほしい｜初心者でもわかる不動産売却

マンションの売買契約の際には、売主様・買主様共に新しい生活を始めるにあたって、「こんなはずじゃなかった」、「こんなこと知らなかった」などということのないように、取引物件の詳細・取引条件等の重要事項の説明をしっかり受け、十分理解・納得の上、売買契約を結ぶようにしましょう。

「重要事項説明」は、不動産業者の宅地建物取引士が、売主様・買主様に対して契約が成立するまでの間に、物件や取引条件に関する一定の重要事項の説明をすることで、宅地建物取引業法上、義務付けられているものです。
「重要事項説明書」を一緒に確認しつつ、じっくりご説明いたします。

　■重要事項説明書サンプルはこちらをご確認ください

重要事項説明を受けて、売買契約が成立したら売主様には所有権の譲渡や引渡しの義務が発生するのですが、その義務を怠った場合は契約が解除となり違約金等が生じてしまいますので、十分に注意するようにしましょう。

詳しくは、こちらをご確認ください。
ご売却の手引き STEP5. 不動産売買契約－不動産売却の手引き
マンション売却時の契約について｜売却について知りたい

売主様・買主様の双方で、物件が引渡しできる状態であるか、最終チェックをしていただきます。万一、契約時と状況が違っていた場合も、この確認をしておけば事前にトラブルを防ぐことができます。

（１）「物件状況報告書」記載の通りか

• 雨漏りはないか
• 給排水管の故障はないか
• 主要構造部の木部の腐食はないか
• シロアリの害はないか
• 境界標は設置されているか など

（２）「設備表」記載の通りか

• 給排水設備の故障はないか
• 空調設備の故障はないか など

■物件状況等報告書サンプルは、こちらでご確認いただけます。
■設備表サンプルは、こちらでご確認いただけます。

詳しくは、こちらをご確認ください。
ご売却の手引き STEP7. 残代金授受・各種申請手続き