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購入した土地の重要事項説明に不備があったのではないでしょうか。

Q.ご相談内容

4月の上旬に土地の契約をしました。
契約後に
・上物があった頃、男性が屋外で倒れ死後半日ほど経って発見されたこと
・浄化槽の設置が必要な旨の説明は受けたが、近くに側溝が無く浄化槽で処理した水を貯めるタンクが必要なこと
・敷地内にあるブロック塀の撤去、新設費は買主負担であることの説明はあったが、ブロック塀を撤去すると隣の塀が倒れてくる可能性が高いこと(このことが原因でハウスメーカーさんから建築を請け負えないと言われました。)
が、次々と発覚しました。

人が亡くなったことが分かったときに手付金は全額返金するのでキャンセルしてもいいと仲介業者さんに言っていただきましたが、契約は継続する予定です。
上記のことが発覚したことが原因で売主の許可を得て融資の申し込みはまだしていません。
仲介業者がきちんと調査、説明してくれなかったために契約から2ヶ月間振り回された感が否めずとても不快です。
今後、仲介業者に求められらることは何かありますか?

A.東急リバブルからの回答

本件の場合、仲介会社に対しては調査説明義務違反による損害賠償を請求するということが考えられます。
仲介会社が、責任を認めて、たとえば仲介手数料についてある程度返還をしてもらえるのであればよいのですが、そうでない場合には、法的な手続きが必要となります。
その場合、仲介会社が調査ができたのに怠っていたという事実が認められなければいけません。

売主から聞かないとわからなかったようなことについてはそのような調査義務までは認められませんし、不動産会社としての調査の限界もあります。特に死亡していた事実については、売主から聞かなければわからない場合が大変多いです。
仲介会社よりも売主に対して、瑕疵担保責任による賠償を求めることもできる可能性もございます。
売主は、土地の価値を下げるような事実を告知せずに売却をすることは認められておりませんし、それが原因で買主に損害が発生した場合には、売主に賠償を求めることができます。
売買価格を下げてもらうなどの交渉が可能になるかもしれません。

つきましては、無料の法律相談などをご利用されて、法律の専門家にご相談されることをお勧めいたします。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。