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事務所購入を検討。購入のための資金調達について相談させてください。

Q.ご相談内容

初めまして。わたしは会社を経営しております。現状、自宅兼事務所(家賃は会社経費として計上)として賃貸マンションを借りています。手狭になってきたことから、購入を考えています。そこで、購入のための資金調達についての相談です。地方に土地(土地上の建物に親が居住)を所有しております。土地の現在の相場は5,000万円程度ですが、この土地を抵当に入れて借入れしたお金をマンションの購入費用に充てようと考えております。将来的(親が亡くなったあと)には土地を売却し、借入金を返済する予定です。
上記のようなことを行う場合、どのような点に注意が必要でしょうか?また、新たに購入する物件を会社名義にするべきなのか否かもお伺いできればと思います。

A.東急リバブルからの回答

1.『購入する物件を会社名義にするべきなのか否か』について
まずそれぞれのメリット・デメリットをご説明させていただきます。
<法人名義にするメリット>
会社の経費として処理できる
・不動産の取得に関する諸費用(登記料など)
・固定資産税など
・建物などの減価償却費
<個人名義にするメリット>
・住宅ローン控除を受けることができる。(※適用要件を満たす物件の場合、専有面積の2分の1以上が居住用ということであれば、事務所併用住宅でも住宅ローン控除は受けられます。住宅ローンの控除額については、ローン残高を事務所用部分と居住用部分の各面積割合で按分して算出することになります。※『住宅ローン控除』の詳細はコチラをご参照ください。)
・適用要件を満たす物件の場合、住宅用として不動産取得税の軽減を受けることができる。
どちらが良いかについては、会社の状況等にもよるかと思いますので、税理士等の税務の専門家にご相談されることをお勧め致します。

2.『土地を抵当に入れて借り入れを行い』について
一般的な『不動産担保ローン』は用途に制限がないため『住宅ローン』に比べ高金利です。
そのため、金利を重視されるのであれば、住宅を担保にする銀行等の『住宅ローン』をお勧め致しますが、『事業資金としてのお借り入れ』等をご検討されるのであれば、お取引のある金融機関へお問合せされてみてはいかがでしょうか。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。

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