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購入した中古マンションの、トイレ扉の不具合等の説明責任義務について教えてください。

Q.ご相談内容

築38年の中古マンションを購入し、先日引渡しが済みました。購入する前に何度か内覧しましたが、引渡し後にトイレのドアが閉まらず鍵も壊れているのがわかりました。後日、不動産会社に問い合わせしたところ、契約時の「重要事項説明書」の通り経年劣化なので売主負担の修理はできないとのことでした。確かに築年数も経っているのでいたしかたないとは思いますが、内覧時に売主の方、不動産会社の方からの状況説明もありませんでした。私の確認不足もあるかとは思いますが、なんの為の不動産会社なのか疑問に思います。又、売買契約の時に売主の方は来ませんでした。以下の2点についてご質問です。

①通常生活する上で、困るものについては事前に説明しなくてもいいのでしょうか?(家族がいるので、ドアが閉まらないのは不便なのですが...)
②売買契約時に売主の方は来ないでするのが一般的なのでしょうか?

A.東急リバブルからの回答

①生活するうえで重要な事項と宅建業法上で規定されているものについては、当然に説明をする義務がありますが、トイレのドアの鍵というものについては、法定の説明事項にはなっておりません。
したがって、売主から事前に壊れている旨聞いていれば、不動産会社としては説明をいたしますが、そうでない場合に、たとえば、不動産会社が、鍵の状態をすべて調べたうえで、説明するという義務までは負っておりません。

②売主の立会についても、どちらのパターンもありますので、一般的に来る、来ないということはなかなか言えません。転居先が遠い、立会日に都合が合わないなどの理由で、売主の立会がない中での契約も少なくありません。

ご相談への回答について

「不動産なんでもネット相談室」は、実際にお客様より相談いただいた内容に、東急リバブルが中立的な視点で回答した内容を記載しております。不動産に関してご不明点がありましたらご参考ください。