あさぎーにょさん
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日本一POPなお部屋で暮らすアーティスト・あさぎーにょさんが語る。変化できる余白のある暮らし

憧れのライフスタイルを送る話題の人に、暮らしと住まいのこだわりをお聞きする本企画。今回登場いただくのは、クリエイティブアーティストであり、チャンネル登録者数111万人超えの人気YouTuber・あさぎーにょさん。2022年に引越しとお家の大幅リフォームを行い、ご自身のチャンネルでお部屋を公開すると「本当に素敵」「絵本の世界みたい」などと大きな話題に。“可愛い”が詰まったご自宅のお気に入りポイントや、色使いのこだわりなどについてお話をうかがいました。

あさぎーにょさんプロフィール
カラフルポップで温かい“ポピー“な世界観を幅広い分野で表現する次世代のYouTuber/クリエイティブアーティスト。SNSの総フォロワーは300万人を超え、音楽、ファッションと幅広い分野で活躍中。2019年に自身が企画・主演を務めたYouTube短編映画「ハロー!ブランニューワールド」は国内外で5,000万回以上再生され、アジア最大級の国際短編映画祭にてBranded Shorts of the Year 2020を受賞。2021年には自身がディレクターを務めるアパレルブランド「POPPY」の実店舗を原宿につくる。その他にもアートディレクターとして唯一無二の世界観を詰め込んだ作品を生み出し続けるなど、多彩な表現力で世界中にワクワクを届けている。
<SNS情報>
Youtube「あさぎーにょ
Instagram「あさぎーにょ asaginyo

ポップだけど落ち着ける、理想の空間を目指して

ご自身のオフィスでインタビューを受けてくれたあさぎーにょさん。小物使いにもセンスが光る

「夢がついに叶いました」

喜びを隠しきれない様子で始まる、あさぎーにょさんの“日本一POP”な新居のルームツアー動画。映像が公開されるや否や、その可愛すぎるお家が話題に。さまざまなメディアで取り上げられ、現時点で153万回を超える動画再生数を記録しています。(2024年2月現在)

現在のご自宅は賃貸マンションだそうですが、理想のお家を見つけるまでに30軒以上の内見を行ったといいます。

「こだわったポイントは日当たりですね。今まではYouTubeの撮影をする際に照明を焚いていたのですが、今の家はそれがいらないくらい日当たりが良く、ちゃんと光が回るんです。また、洋服が多いので、ウォークインクローゼットが大きくてたくさん入るところも気に入っています」

入居当初は壁紙も床もいたってシンプルな普通の洋室でしたが、信頼しているプロップスタイリストさんや建築デザイナーさんに大胆なリフォームを依頼。あさぎーにょさんが理想としていた“poppy”な空間に生まれ変わりました。

居心地の良さを追求したリビング

「リビングは、ポップだけど落ち着ける空間を目指して、ベースとなるカラーを深緑色にしました。ソファもネイビーのコーデュロイでシンプルに。リビングではよくホームパーティーを行うので、温かみを出したくて海外から取り寄せた籐の椅子を置いたりもしていますね。また、差し色としてドアを水色にしたり、全体がマットになりすぎないようランプをクリアにするなどしてバランスをとっています」

「ワクワクを抱きしめよう」を体現したお部屋

随所にこだわりを感じるあさぎーにょさんのリビングですが、最も目を惹くのがアーチ型にくぼんだ広い壁。インテリアが置けるスペースとなっており、あさぎーにょさんらしいカラフルでオシャレな小物が並びます。

「何かを飾り付けるのがすごく好きなので、そういう場所を作りたくて。壁のコレクションは気が向いたときにちょっとずつ変えて、日々の変化を楽しめるようにしています」

アートのように並ぶ小物たち

お家の中にあえて「変化できる余白」を作ることで、自分の中のワクワクを絶やさないようにしているというあさぎーにょさん。
「私は“ワクワクを抱きしめよう”というメッセージを発信しながら活動しています。だから、変化がなくてつまらない気持ちになってしまうのは、自分のテーマと真逆というか。『これはあのお部屋に合いそうだな』とか『あのスペースにこの色が入ったら可愛いかな』とか、そういう気持ちにさせてくれるお家で暮らしていたいですね」

あさぎーにょさんのバイタリティの源は、SNSでの発信やファンの方々との交流だという

その想い通り、毎日が新鮮で、まったく飽きがこないお部屋が完成したと、あさぎーにょさんは嬉しそうに微笑みます。

「お洋服もそうですけど、派手なものってすぐに飽きそうな感じがするじゃないですか。でも、まったくそんなことはなくて。毎日テンション上がるし、“もっとこういうふうにしたい”というイメージも湧いてきます。今後はオーガニック系の素材や、和のテイストも取り入れてみたいです。家がそういう気持ちにさせてくれるって、すごく素敵なことですよね」

自分らしさをさまざまな“色”で表現

ご自身のお部屋には“好き”が詰め込まれている

お花形のラグマットや湾曲したテーブルなど、ご自身でデザインした特注品のインテリアが、お部屋をより一層可愛らしく彩っています。こうしたデザインはすべて“ゼロ”から生み出されているそうで。

「デザインやカラーコーディネートの勉強も特にしたことがなく、自分の好きなものたちを自由に組み合わせているという感じです。でも、活動を始めたばかりの頃は、あまり自分の世界観が確立できていなくて。SNSを通じてファンの方々と一緒にワクワクを膨らませているうちに、自分の好きなものとか好きなことがどんどん具現化していきました」

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あさぎーにょさんの世界観の核となる、鮮やかな色使い。色の組み合わせによって個性を表現するあさぎーにょさんのように、お部屋や洋服に新しい色を取り入れるコツについて聞いてみると。

「大きな話になってしまいますが、まずは自己分析をして“自分らしさ”を見つけるところから始めてみてもいいかもしれません。平和で穏やかな性格の人はペールトーンを中心にするとか、芯や強さがほしいという人は一割だけダークカラーを混ぜてみるのもカッコいいと思います。色ってすごく自分自身をアピールできるので、自分らしさを探すためにもさまざまな色にチャレンジしてみてほしいです」

暮らしにも活動にも「変化できる余白」を

お部屋の印象を変えたいときは「花瓶」を取り入れてみるのも良いそう。

「花瓶はお花を生けるだけじゃなく、単体でも可愛いんです。材質も、陶器やガラス、ラタンなど色んな種類があって楽しいですよ。花瓶は小さくて値段もそんなに高くないので、手を出しやすいインテリアだと思います」

見ているだけで心がときめく、カラフルな花瓶

ちょっとした変化で、目の前の景色が輝き出す。それは、ご自身の表現活動にも通ずるものがあるといいます。

「自分の世界観は大切にしたいけれど、ずっと同じでいいというわけじゃない。自分のお部屋もそうなのですが、変化できる余白を残しておきたいです。たとえば今日の洋服だと、最近は可愛らしさだけじゃなく強さもほしいので、昔だったら着なかったシルバーカラーを取り入れたりしています。

不安や恐れがあっても『まだまだ楽しいことがあるかも』とか『自分にこういうところが期待できそう』とか、余白があるほうが進みやすいじゃないですか。大きな家具を動かすのは大変かもしれないけど、ちょっとずつ変えられるような場所を作っておくのは大切だなと思います」

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