2013.05.01
東急リバブル、シンガポールの不動産会社と業務提携
〜東南アジア諸国に拠点を置く海外投資家への対応力を強化〜
2013.05.01
東急リバブル、シンガポールの不動産会社と業務提携〜東南アジア諸国に拠点を置く海外投資家への対応力を強化〜
2013年5月1日
報道関係者各位
東急リバブル株式会社
東急リバブル株式会社(代表取締役社長:中島美博、本社:東京都渋谷区)は、シンガポールのオレンジ・ティー・ドットコム社(OrangeTee.com Pte Ltd、以下、OTC社)と、不動産仲介業務に関する業務提携に合意いたしましたので、お知らせいたします。
今回の業務提携は、近時活発になりつつある東南アジアに拠点を置く海外投資家による日本不動産への投資ニーズに応え、仲介ビジネス機会の増加を図ることを目的としております。本業務提携により、OTC社内に新たに「ジャパン・ビジネス・デベロップメント」(以下、JBD)を設置いたします。JBDにはOTC社員のほか、当社からも社員を派遣し、両社が協働でJBDを活用し、シンガポールを中心とした東南アジア諸国の投資家に対して日本不動産に関する情報を提供してまいります。
さらに今後は、海外不動産投資ニーズをお持ちの日本国内の投資家に対しても、シンガポールを中心とした東南アジア諸国の不動産情報も提供していく予定です。
当社はこれまでも、不動産投資市場におけるサービスを展開するソリューション事業本部において、中華圏投資家との取引拡大を目的に、2011年4月に海外営業部、2012年2月に上海現地法人を設置し、対日不動産投資のサポート事業を行ってまいりました。さらに同年4月には、欧米などの英語圏投資家に対してアプローチを行う新チーム「グローバル・ビジネス・デベロップメント」(以下、GBD)を立ち上げ、対日不動産投資に関する情報発信力の強化に努めており、今般のOTC社との業務提携も、GBDによるグローバル戦略推進の一環として行ったものです。
当社は今後も、日本の不動産市場に関する情報を海外へ積極的に発信していくとともに、海外投資家による日本不動産投資ニーズへの対応力強化に注力し、収益の更なる向上を目指してまいります。
オレンジ・ティー・ドットコム社(OrangeTee.com Pte Ltd)会社概要
シンガポール国内の不動産取扱量では、上位5社に入る大手不動産会社の1社。中国、マレーシア、ミャンマーに拠点を持ち、傘下には約2,500名の営業担当者が所属。2000年の業務開始以来、継続して安定的な事業を維持している。
| 商号 | OrangeTee.com Pte Ltd |
|---|---|
| 代表者 | Steven Tan(Managing Director) |
| 本社所在地 | シンガポール国トア・パヨー |
| 業務開始 | 2000年2月 |
| 資本金 | 1,350,000シンガポールドル(約1億800万円、@80円) |
| 主な事業内容 | 不動産サービス(仲介、調査、評価、他) |
| 事業内容 | コミュニケーションクラウドサービス「NEXLINK」の提供 (情報通信提供サービス事業) |
| URL | http://www.orangetee.com/ |
提携概念図

以上
本件に関するお問い合わせ
東急リバブル株式会社経営管理本部 経営企画部 広報課
櫻井・山下
TEL:03-3463-3607