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一人暮らしに必要なものチェックリスト!男女別必要なもの・あると便利なものを解説

執筆者プロフィール

悠木まちゃ
宅地建物取引士

ライター・編集者。ハウスメーカー勤務時に、新築戸建て住宅のほか、事務所建築や賃貸アパートの営業・設計を経験。
その後、2019年よりフリーライター・編集者として活動を開始。実務経験を活かし、不動産・金融系を中心に執筆から編集まで行う。ブックライターとしても活動するほか、ライター向けオンラインサロンの講師も担当している。

ざっくり要約!

  • 引っ越し時は必要最低限のものを用意しておき、生活の中で必要なものを買い足していこう。
  • 家具・家電など大きなものを選ぶ前には、部屋の寸法を測っておこう。
  • 引っ越し後すぐに使うものは引っ越しの荷物には含めず、手持ちで持っていこう。

これから一人暮らしを始めるにあたって、何を用意すればいいかわからない方もいるかもしれません。

本記事では、最低限必要なものや、あると便利なものを、家具・家電・日用品に分けてピックアップしました。チェックリスト形式になっているので、ぜひ活用しながら準備を進めてください。

【男女共通・最低限】一人暮らしに必要なものリスト

まずは、男女共通で一人暮らしに最低限必要なものを見ていきましょう。「家具」「家電」「日用品」に分けて紹介します。

最低限一人暮らしに必要な家具

チェック【男女共通】最低限必要な家具                      
□寝具一式(ベッド)
□テーブル
□カーテン

■寝具一式

寝具は引っ越した当日から使います。敷布団またはマットレス、掛け布団、枕などはもちろんのこと、それぞれのカバーやシーツも一式揃えましょう。

ベッドは必須ではないため、部屋に合わせて用意するといいでしょう。部屋が小さい場合は、ベッドを置かずに布団を畳むことで、スペースを有効活用できます。

■テーブル

テーブルの形状は座卓がダイニングか問いませんが、部屋に1つは用意しましょう。食事をするにも、勉強をするにも、物を置けるテーブルが必要です。スペースに余裕がない場合は折りたたみテーブルにするのも選択肢の一つです。

■カーテン

カーテンも引っ越し当日から使います。プライバシーの保護や防犯上の観点からも必須です。レースのカーテンも用意すると、日中在宅している時に、外からの視線を気にしなくて済みます。

最低限一人暮らしに必要な家電

チェック【男女共通】最低限必要な家電
□冷蔵庫
□電子レンジ
□洗濯機
□掃除機
□電気ケトル/電気ポット/やかん
□エアコン(物件によっては設置済み)
□照明器具(物件によっては設置済み)
□コンロ or IH調理器(物件によっては設置済み)               

■冷蔵庫

冷蔵庫がないと食材や飲み物を保存できず、その都度食べ物を買うことになるため、経済的な観点から考えても必要な家電といえます。初めての一人暮らしであれば、容量100~150L程度の小さいものでいいでしょう。ただし、買い置きや作り置きをたくさんしたい場合は、ひとまわり大きいサイズでも良いかもしれません。事前に冷蔵庫置き場の広さを確認しておくと良いでしょう。

■電子レンジ

電子レンジは、買った惣菜や冷凍食品などを温めるときに必要です。また、料理をする際にも、下ごしらえに使うことで時間の節約ができます。電子レンジの機能だけのものもあれば、オーブンやトースターなどを1台でまかなえるものもあります。使用用途に合わせて選びましょう。レンジ台やカップボードを購入すれば、電子レンジや炊飯器、電気ケトルなどの調理家電をまとめて置くことができます。冷蔵庫の上に電子レンジを置くことも見られますが、その場合は、上部が耐熱天板になっている冷蔵庫にするか、ラックなどを噛ませて設置するようにしましょう。

■洗濯機

洗濯機は、特にこだわりがなければ一人暮らし用の容量で足りるでしょう。シンプルな縦型の機種を選べば、コストも抑えられます。ドラム式や大きめのタイプを買う場合は、置く場所の寸法を測ってから購入しましょう。

■掃除機

掃除機は、キャニスター型やスティック型、コードレス式などさまざまなラインナップがあります。収納があまり広くない場合は、室内に置いておけるようなスティック型も選択肢の一つです。

■電気ケトル/やかん

お茶やコーヒーを入れたり、カップラーメンを食べたりなど、お湯を沸かす場面は日常的にあります。料理をしない人でも、ケトルは用意した方が便利です。

■エアコン(物件によっては設置済み)

エアコンは、物件によってついていない場合もあります。特に真夏や真冬のようにエアコン必須の時期に引っ越す場合は、設置の手配を早めにしておきましょう。

■照明器具(物件によっては設置済み)

照明器具は、物件によって最初からついている場合もあります。ついていない場合は引っ越し当日から使うため、早めに用意しておく必要があります。部屋の広さによって必要なワット数が違うため、商品の表示を参考に選ぶといいでしょう。LED電球を選べば、電気代を抑えられます。

■コンロ or IH調理器(物件によっては設置済み)

コンロやIHヒーターなどの調理器は、キッチンに設置されていない場合、持ち込みとなります。IHとガスコンロのどちらに対応している物件なのか、事前に確認したうえで用意する必要があります。

最低限一人暮らしに必要な日用品

1.洗面・浴室用品

チェック【男女共通】最低限必要な洗面・浴室用品                 
□フェイスタオル
□歯ブラシ、歯磨き粉
□シャンプー
□ボディーソープ
□洗顔フォーム/石鹸
□ハンドソープ
□シャワーカーテン(部屋によっては必要)
□ドライヤー

■フェイスタオル

タオルは手を洗った後などに日常的に使うため、洗い替えも考慮して、数枚用意しておきましょう。

■歯ブラシ、歯磨き粉

歯ブラシは引っ越し当日から使うため、出しやすいようにしておきましょう。

■シャンプー、ボディーソープ、洗顔フォーム/石鹸、ハンドソープ

シャンプーなどの入浴用品も引っ越し当日から使うため、すべての荷解きを終わっていない状態でも出せるよう、どのダンボールに入れたか印をつけておくといいでしょう。

■シャワーカーテン(部屋によっては必要)

バス・トイレ一体型のユニットバスの物件であれば、シャワーカーテンも必須です。

■ドライヤー

ドライヤーも入居後すぐに使用するものです。こちらも、わかりやすい場所に入れておくと良いでしょう。

2.キッチン用品

チェック【男女共通】最低限必要なキッチン用品                  
□鍋
□フライパン
□包丁、まな板
□おたま
□菜箸
□ざる、ボウル
□食器
□箸
□スプーン、フォーク
□食器用洗剤、スポンジ

■鍋、フライパン

料理をあまりしない場合でも、鍋とフライパンをひとつずつ用意しておくと困りません。カレーやラーメン、焼きそばなど、簡単な料理を作るときにも必要です。

■包丁、まな板、おたま、菜箸、ざる、ボウル

包丁やまな板、おたまなど、最低限の調理用品も欠かせません。料理を頻繁にする場合は、適宜必要なものを買い足していきましょう。

■食器、箸、スプーン、フォーク

茶碗やお椀、平皿、コップなど、最低限の食器は用意しておきましょう。箸やスプーンなどは、最初からいくつも揃える必要はありません。食器などもすべて、1人分を用意すれば十分です。

■食器用洗剤、スポンジ

箸やコップを洗えるように、スポンジや洗剤も最初から用意しておく必要があります。

3.トイレ用品

チェック【男女共通】最低限必要なトイレ用品                   
□トイレットペーパー
□トイレ掃除用品
□スリッパ

■トイレットペーパー

引っ越し先の鍵を早めに受け取り、少しずつ荷物を運んでいる場合、完全に引っ越す前にトイレを使う可能性もあります。早めに用意しておきましょう。

■トイレ掃除用品

トイレ掃除用品は、便器を洗うブラシや、便座を拭くシート、トイレ用の洗剤などが必要です。洗剤の種類によっては、便器と便座の両方に使えるものもあります。

■スリッパ

トイレ用のスリッパも、早くから使う可能性があるため、忘れずに用意しましょう。

4.その他の日用品

チェック【男女共通】最低限必要なその他の日用品                 
□ティッシュペーパー
□ゴミ箱、ゴミ袋
□フローリングシート/コロコロ
□物干し竿、洗濯ばさみ
□ハンガー
□洗濯洗剤
□絆創膏
□体温計
□常備薬
□充電ケーブル

■ティッシュペーパー

ティッシュペーパーもすぐに使うため、シャンプーやボディソープなどの日用品と一緒に、取り出しやすいところに入れておきます。

■ゴミ箱、ゴミ袋

住む自治体のゴミの分け方によって、必要なゴミ箱の数は異なります。また、ライフスタイルによって、頻繁に出るゴミは異なるでしょう。自炊が多ければ生ゴミが多くなったり、お弁当を買って食べるならプラスチックごみが多くなったりします。

■フローリングシート/コロコロ

掃除機だけでも掃除は可能ですが、会社勤めで夜遅くに帰宅する場合、音が気になって掃除機をかけられません。フローリングシートやコロコロがあれば、いつでも気がついた時に掃除できます。

■物干し竿、洗濯ばさみ、ハンガー、洗濯洗剤

物干し竿やハンガー、洗濯バサミなど、最低限の洗濯グッズは必要です。物干し竿は室内で組み立てるタイプもあれば、突っ張り棒を物干し竿の代わりにするケースもあります。

■絆創膏、体温計、常備薬

医薬品の中でも最低限準備しておきたいのは、絆創膏や体温計、常備薬です。何かあったときにいつでも使える状態にしておきましょう。

■充電ケーブル

スマホやタブレットを充電するケーブルも必要です。自宅で使うケーブルと、外出時に持ち運ぶケーブルは別々にしておくほうが、持ち物を毎回気にしなくて済むので便利です。

【男女共通・あると便利】一人暮らしに必要なものリスト

【男女共通・あると便利】一人暮らしに必要なものリスト

ここまでは、男女共通して最低限必要なものを紹介してきました。この章では、必須ではないものの、あると便利な家具や家電、日用品を紹介していきます。

一人暮らしにあると便利な家具

チェック【男女共通】あると便利な家具                      
□ラグ、カーペット
□ソファ
□ダイニングテーブル
□チェスト、収納棚
□デスク、椅子
□テレビ台
□本棚
□食器棚

生活してみて収納が足りない場合は、チェストや本棚、食器棚、テレビ台などを追加で購入すると良いでしょう。

また、必須の家具として用意したテーブルの他にも、食事や作業専用の場所が欲しい場合は、デスクや小さなダイニングテーブルを購入するのも選択肢の一つです。

広めのリビングで余裕がある場合は、ラグやソファーを用意するのもおすすめです。

一人暮らしにあると便利な家電

チェック【男女共通】あると便利な家電                      
□オーブントースター
□テレビ
□プリンター
□パソコン
□空気清浄機
□炊飯器
□扇風機
□暖房器具(ヒーターなど)
□こたつ
□アイロン

テレビや空気清浄機などは必須ではないものの、あるとやはり便利です。

オーブントースターや炊飯器、アイロンなどは、ライフスタイルによっては必須の場合もあるかもしれません。

また、暖房器具や扇風機は、エアコンだけで調整が難しい場合に補助として使うと良いでしょう。

一人暮らしにあると便利な日用品

チェック【男女共通】あると便利なキッチン用品                  
□キッチンばさみ
□計量カップ、計量スプーン
□おろし器
□缶切り
□ヘラ
□泡立て器
□フライ返し
□トング
□タッパー、保存容器
□ジップロック
□キッチンペーパー
□土鍋
□来客用の食器
□キッチンマット
チェック【男女共通】あると便利な洗面・浴室用品                 
□バスタオル
□洗面器
□風呂椅子
□バスマット
□ランドリーボックス
□洗濯ネット
□洗濯機ラック
□洗濯かご
□体重計
チェック【男女共通】あると便利な掃除用品                    
□雑巾
□軍手
□バケツ
□メラミンスポンジ
□ハンディワイパー
□ほうき・ちりとり
チェック【男女共通】あると便利なその他の日用品                 
□コンタクトケア用品
□電池
□ドライバー
□スリッパ
□医薬品
□姿見、全身鏡
□収納ボックス、衣装ケース
□延長コード
□壁掛け時計
□目覚まし時計
□害虫駆除グッズ
□自転車
□防災グッズ
□来客用の布団

日用品も、最初から全てのものを揃える必要はありません。生活する中で必要になったものを徐々に揃えていきましょう。ただし、入浴時に使う物、洗面用品、最低限の調理器等は、入居後すぐに必要になります。実際の暮らしをイメージし、最低でも1週間程度は暮らせる分を目安にあらかじめ準備しておくと良いでしょう。

男性の一人暮らしに必要なものリスト

チェック【男性】一人暮らしに必要なもの                     
□髭剃り/電気シェーバー
□シューケア用品(革靴用)
□靴ベラ
□消臭グッズ

男性の一人暮らしであれば、髭剃りやシューケア用品など、男性特有の身なりを整えるものも用意しておきたいところです。引っ越し後すぐ必要になるものは、取り出しやすい場所にまとめておきましょう。

女性の一人暮らしに必要なものリスト

チェック【女性】一人暮らしに必要なもの                     
□全身鏡
□生理用品
□ヘアアイロン
□化粧品
□クレンジングオイル
□アイロン/衣類スチーマー
□カミソリ/電気シェーバー
□防犯グッズ
□害虫対策グッズ

女性は、メイクグッズ、ヘアメイクグッズもすぐに必要になります。化粧品や身なりを整えるものは、取り出しやすい場所にまとめ、化粧直しグッズなど必要最低限のものは手持ちで運ぶと引っ越し先で困りません。

また、女性の一人暮らしには防犯グッズも不可欠です。最近では、100円ショップでも防犯グッズが多数見られます。最初から全て揃えるのは難しいため、生活をしながら住まいのセキュリティを高めていきましょう。

女性の一人暮らしに不可欠な防犯対策

ここでは、用意すべき防犯グッズとあわせて、物件選びの段階や新生活初日からできる防犯対策を紹介します。

女性の一人暮らしに最適な防犯グッズ

チェック 防犯グッズ 設置に適している場所
玄関 窓 ベランダ
□ 補助錠 ◯ ◯
□ ドアスコープカバー ◯
□ サムターン防止カバー ◯
□ 防犯ブザー・防犯センサー ◯
□ 防犯カメラ ◯
□ センサーライト ◯
□ 防犯フィルム ◯

■補助錠
補助錠を設置することで侵入に時間がかかるようになり、犯行を諦めさせる効果があります。専門知識がなくても取り付け可能な製品や、賃貸でも使用できるものもあります。ドアや窓の材質・サイズに適した製品を選びましょう。

■ドアスコープカバー
玄関ドアの覗き穴(ドアスコープ)は外部から覗かれるリスクがありますが、内側からカバーを取り付けることで覗きを防ぐことが可能です。磁石式で取り付けられるものもあり、賃貸でも使用できます。

■サムターン防止カバー
サムターン防止カバーは、ドア内側のサムターン(つまみ)を覆い、サムターン回しを防ぐグッズです。サムターン回しとは、ドアの隙間から工具を差し込み、サムターンを回して解錠する手法です。カバーを設置する際は、サムターンの形状やサイズに合った製品を選ぶ必要があります。

■防犯ブザー・防犯センサー
防犯ブザーや防犯センサーは、異常を検知すると警報を鳴らす装置です。設置することで侵入に早く気付けるほか、周囲に異常を知らせることもできます。

■防犯カメラ
防犯カメラがあると犯罪の抑止力となるだけでなく、万が一被害に遭った際には映像を証拠として活用できます。防犯カメラを設置する際は、夜間の撮影も可能な機種を選び、撮影範囲を考えて適切な場所に取り付けましょう。

■センサーライト
センサーライトは、人の動きを感知して自動的に点灯する照明です。不審者が近づいた際に分かりやすく、威嚇する効果もあります。また、不審者が夜間に隠れられるような暗い場所を減らすことで、犯罪を未然に防ぐことに繋がります。

■窓用防犯フィルム
防犯フィルムを貼ると窓ガラスが割れにくく、不正侵入を防ぎやすくなります。厚みや防犯性能は、フィルムによってさまざまです。求める性能や予算に合わせて選びましょう。

物件選びにも注意

女性の一人暮らしでは、防犯グッズを用意するだけでなく、物件選びの段階から防犯性を考慮することが大切です。

例えば、オートロックや防犯カメラ、モニター付きインターホンが設置されているマンションは、不審者に狙われにくいと考えられます。内見では周辺環境にも注目し、夜間の人通りの多さや街灯の有無をチェックすることで、帰宅時の安全性を判断できます。

さらに、1階は侵入リスクが高いため、可能であれば2階以上を選ぶと安心です。ただし、高層階であってもベランダからの侵入は不可能ではないため、防犯フィルムや補助錠を活用することが推奨されます。

新生活を始める日から防犯対策を

女性の一人暮らしでは、引越し初日から防犯対策をすることが重要です。カーテンを設置し、外部から室内の様子が見えないようにしましょう。厚手や遮光タイプのカーテンなら、プライバシーを守りやすくなります。

ほかの防犯グッズも早めに設置することが大切です。玄関や窓のセキュリティを確認し、必要に応じて補助錠やドアスコープカバーを取り付けます。

一人暮らしにかかる費用

一人暮らしをする際は、必要なものを購入する費用だけでなく、初期費用やランニングコストがかかります。

一人暮らしにかかる費用と節約するコツを押さえておきましょう。

初期費用

一人暮らしで賃貸住宅を契約する場合の初期費用は、家賃の5~6か月分程度といわれています。内訳は以下のとおりです。

一人暮らしの初期費用(内訳)金額(目安)
敷金家賃1~2か月分
礼金家賃1~2か月分
仲介手数料家賃1か月分+消費税
前家賃(翌月分の家賃)家賃1か月分
契約月の日割り家賃入居日を基準に日割りで計算
賃貸保証料家賃0.5~1か月分
火災保険料1~2万円
鍵交換費用1~2万円
消毒料1万円

敷金・礼金や仲介手数料は、家賃の何か月分と決められているケースが多いです。そのため、初期費用は家賃に比例して高くなる傾向があります。

例えば、初期費用が家賃の5か月分と想定した場合、家賃が8万円なら初期費用は40万円、家賃6万円なら30万円と、その差は10万円になります。

ランニングコスト

初期費用だけでなく、光熱費などのランニングコストもかかります。

総務省の統計によると、単身者が賃貸住宅で生活した場合の1か月の支出は、以下のとおり平均で約17万8,000円となっています。

一人暮らしのランニングコスト(内訳)金額(平均)
食料約3万7,000円
住居約5万4,000円
光熱・水道約1万2,000円
家具・家事用品約4,000円
被服及び履物約6,000円
保健医療約7,000円
交通・通信約1万9,000円
教養娯楽約1万8,000円
その他約2万1,000円
合計約17万8,000円
参考:総務省統計局|家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表

上記の金額に含まれているのは、家賃のように一人暮らし特有の費用だけではありません。衣服や娯楽、医療にかかる金額も含まれています。したがって、1か月の生活費が約18万円であると考えてよいでしょう。

イニシャルコスト・ランニングコストの節約術

一人暮らしはコストがかかるものですが、初期費用もランニングコストも工夫次第で減らすことが可能です。具体的な方法は以下のとおりです。

■物件選び
初期費用とランニングコストを節約するには、物件選びが重要です。駅から少し離れた物件や、築年数が古い物件は家賃がリーズナブルです。初期費用も連動して下がります。また、敷金・礼金ゼロの物件を探すのも方法のひとつです。

■引越し費用の節約
引越し業者の閑散期(5~8月、11月)や平日に引越したり、荷物を減らしたりすることで引越し費用を抑えられます。複数の業者から見積もりを取り、比較することも効果的です。

■家具・家電の購入費節約
リサイクルショップやフリマアプリなどを利用して、安価に家具や家電を揃えることができます。中古品でも状態が良いものを選べば、品質を保ちながら節約可能です。

■食費の節約
ランニングコストの節約には、外食やコンビニでの買い物を減らし、自炊することが有効です。まとめ買いや特売品の活用をすると、さらに食費を抑えられます。

■光熱費の節約
エネルギー効率の高い家電を使用することで、電気代を抑えられます。エアコンの温度設定を工夫したり、こまめに電気を消したりすることも有効です。

上記の工夫を実践することで一人暮らしの経済的負担を軽くでき、より快適な生活を送れるでしょう。

快適な部屋で新生活をスタートさせるための3つのポイント

ここまでは一人暮らしで必要なものを紹介してきましたが、快適な新生活をスタートさせるためには次の3つのポイントも押さえておきましょう。

  • 購入する前に部屋のイメージを固めておく
  • 予算を決めておく
  • 必要なものは順を追って揃えていく

それぞれ説明します。

1.必要なものを購入する前に部屋のイメージを固めておく

新生活を始める前に、自分の部屋のイメージを明確にすることが大切です。部屋の広さやインテリアの好みを考慮し、どのような家具や家電が必要かをリストアップしましょう。

衝動買いや不必要な出費を避けられるうえ、統一感のある部屋にできます。

2.必要なものの予算を決めておく

一人暮らしを始める際は、家具や家電、日用品などの予算を事前に決めておくことが重要です。予算を決めずに準備を始めると、なくても困らないものや金額が高いものを買ってしまい、家計を圧迫することもあります。

予算内で収める意識を持つと、各アイテムの購入を慎重に検討でき、本当に必要なものだけを選べます。

3.必要なものは順を追って揃えていく

新生活を始める際、すべての家具や家電を一度に揃える必要はありません。

初日から使う寝具やカーテン、最低限の日用品などは事前に用意し、ほかのものは必要に応じて揃えていきましょう。転居前に家具や家電などをすべて購入すると荷が多くなり、引越し代が高くなってしまいます。

また、部屋の寸法を測らずに家具・家電を購入すると、予定していた場所に収まらない可能性もあるでしょう。実際に生活してから必要なものを揃えることで、適したサイズや使い勝手のよいものを選ぶことができます。

まとめ

一人暮らしでは多くのものが必要となりますが、初めて一人暮らしする場合は、まず最低限のものを揃え、生活しながら必要なものを買い足していくのがおすすめです。

本記事で紹介した最低限の家具、家電、日用品のみでも十分に暮らせます。ライフスタイルによって利用する家具や家電も異なるため、ご自身にとって必要なものを揃えていきましょう。

この記事のポイント

一人暮らしに最低限必要な家具は?

男女共通で最低限必要な家具は、寝具一式やテーブル、カーテンです。
詳しくは「最低限一人暮らしに必要な家具」をご覧ください。

一人暮らしに最低限必要な家電は?

冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、掃除機、ケトル、エアコン、照明器具、調理器などが必要です。

詳しくは「最低限一人暮らしに必要な家電」をご覧ください。

一人暮らしに最低限必要な日用品は?

フェイスタオルやシャンプーなどの入浴用品のほか、フライパンなどの調理器具や食器、トイレットペーパー、洗剤、ゴミ袋などの消耗品が挙げられます。

詳しくは「最低限一人暮らしに必要な日用品」をご覧ください。

ライターからのワンポイントアドバイス

大型の家具や家電を購入する際は、設置場所の寸法のほか、搬入経路を考慮する必要もあります。特に、階段やエレベーターから大型家具が入らないケースがしばしば見られます。
販売店によっては搬入経路の下見を実施しているため、心配な場合は相談してみましょう。
近年では家電や家具のレンタルサービスもあり、使ってみて気に入れば購入するといったことも可能です。店舗で見るのとは違い、実際の部屋に配置したときの存在感やインテリアとの相性も確認できます。さまざまなサービスを活用しながら、必要に応じて徐々に揃えていきましょう。

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