26年度上半期のマンション市場動向・首都圏、発売は6・0%減の8601戸
2026年10月21日
―本社、価格は最高値更新で初の1億円超
不動産経済研究所は20日、首都圏と近畿圏の26年度上半期(4~9月)の新築分譲マンション市場動向を発表した。首都圏(1都3県)の供給戸数は8601戸で、前年同期(9150戸)と比べ549戸、6・0%減少。年度上半期としては2年ぶりの減少となった。
地域別の供給戸数は、都区部3313戸(前年同期比7・9%減)、都下874戸(23・1%減)、神奈川県2211戸(1・4%増)、埼玉県873戸(21・8%減)、千葉県1330戸(19・1%増)と、神奈川県と千葉県が増加した一方、都下と埼玉県が2割減、都区部も減少した。都区部のシェアは38・5%と、前年同期の39・3%から0・8㌽ダウンしている。
初月契約率の平均は62・8%で、前年同期の61・9%と比べると0・9㌽アップし、年度上半期としては3年連続で70%台を下回った。
価格動向をみると、戸当たり平均価格は1億1494万円で、前年同期比2005万円(21・1%)上昇、㎡単価は170・0万円で同26・9万円(18・8%)上昇と、いずれも2ケタの上昇となった。年度上半期としては価格、単価ともに4年連続の上昇、4年連続の最高値更新となり、価格は初の1億円超えとなった。
また、定期借地権付きマンションの26年度上半期の供給戸数は708戸で、前年同期(680戸)と比べ28戸、4・1%の増加となった。平均価格は1億424万円で、前年同期比422万円(3・9%)の下落、㎡単価は162・6万円で同6・8万円(4・4%)上昇した。
(提供:日刊不動産経済通信)
