市況・マーケット
～東急リバブル不動産鑑定士が見る～「平成25年 都道府県地価調査」-2
2013年10月16日
～東急リバブル不動産鑑定士が見る～「平成25年 都道府県地価調査」
II.住宅地の動向
下落幅が縮小し、地価の回復が本格化
住宅価格の先高感や金利の上昇懸念などが、住宅需要を後押ししており、全国の住宅地の変動率は前年比△1.8％（前年△2.5％）と下落幅が縮小し、徐々に底打ち感が出てきています。
特に、宮城県（＋0.7％）、東京都（＋0.5％）、神奈川県（＋0.1％）、愛知県（＋0.8％）は上昇に転じるなど、地価の回復が本格化しています。