若い世代ほど不動産投資に「良い印象」

2026年06月22日

─インヴァランス調査、20代女性5割超

 インヴァランスは、毎年20~59歳の男女2000人を対象に実施している「不動産投資に関する消費者意識・行動調査」の近年の推移を分析した。25年調査では、不動産投資に「良い印象」を持つ割合は若い世代ほど高く、20歳代女性51・5%、20歳代男性45・5%となり、全年代で最も高い結果になった。全世代平均の31・8%に比べ約1・5倍の水準。

 調査対象には、資産形成興味あり層・不動産投資検討層・不動産投資実施層が含まれる。不動産投資に興味を持ったきっかけの最多は(25年調査)、「インターネット検索」17・6%。次いで「インフレ」15・8%、「YouTube」15・2%だった。「YouTube」を挙げた割合は、男性20歳代で29・0%、男性30歳代23・0%で、全体平均の約1・5~2倍。「SNS(TikTok・インスタグラム・X)」は女性20歳代で15・5%と全体(7・9%)の約2倍になった。

 不動産投資を実際に始めた人が会社を選んだ基準を分析したところ、「知名度」が23年の16・4%から25年は33・0%となり、16・6㌽上昇した。「信頼」は23年の30・3%から25年には39・2%となり、8・9㌽上昇した。一方、「利回り」は23年調査なし、24年28・3%、25年19・6%と低下している。利回りの低下について同社は「単年の利回り数値よりも『長期で信頼できる相手かどうか』という判断軸の方が意思決定に直結しやすい」としている。

 投資を検討しているがやらない人(228人回答)の理由で最も高いのは「財務・コストへの不安」55・7%、次いで「会社・物件への不確実性」が47・4%、「知識・情報の不足」が36・8%、「社会情勢・外部リスクへの不安」が34・2%だった。

(提供:日刊不動産経済通信)

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