首都圏の中古M㎡単価、70カ月連続上昇

2026年03月11日

―東日本レインズ、前月比は下落傾向に

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2月の不動産市場動向をまとめた。首都圏における中古マンションの成約㎡単価は85・61万円(前年同月比8・2%増)だった。前年同月比は70カ月連続で上昇した。一方、前月比は1・6%の下落に転じた。成約価格は5458万円(9・5%増)で、前月比が0・7%の下落。成約件数は4241件(2・1%増)と前年より増加した。在庫件数は4万5112件(0・2%減)とほぼ横ばいながら減少した。

 中古マンションはエリア別に、成約㎡単価で東京都区部が133・37万円(12・9%増)と70カ月連続の上昇。前月比は3・0%の減少だった。成約価格でも7873万円(14・8%増)で、前月からは1・0%下落した。また、成約㎡単価が東京・多摩の59・49万円(9・3%増)、横浜・川崎市の68・14万円(8・7%増)など、前年比は1都3県6エリアすべてで5%以上の上昇だった。成約件数は、都区部の1817件(4・3%減)を除いて、埼玉県の549件(21・5%増)をはじめ5エリアで前年を上回った。

 首都圏の中古戸建ての動向は、成約価格が4115万円(5・0%増)だった。成約件数は1910件(13・0%増)と2ケタ増。在庫件数は2万3685件(0・1%減)で、22年8月以来42カ月ぶりに若干ながら減少に転じた。エリア別の成約価格は、都区部で8010万円(13・1%増)と8000万円台に乗せた。他のエリアも多摩は4039万円(9・5%増)、埼玉県は2545万円(6・1%)など千葉県の2573万円(1・9%増)以外は5%以上の上昇。成約件数は、6エリアすべてで前年を上回った。

(提供:日刊不動産経済通信)

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