首都圏の中古M、成約件数が前年割れに
2026年05月14日
―東日本レインズ4月動向、18カ月ぶりで
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は13日、4月の不動産流通市場の動向を公表した。首都圏における中古マンションは成約㎡単価が85・93万円(前年同月比5・9%増)となり、72カ月連続で上昇した。前月比では0・5%の下落。成約価格は5321万円(5・4%増)だった。前月と比べて3・6%下落した。成約件数は3903件(1・2%減)で、18カ月ぶりに前年割れに転じた。
中古マンションの新規登録件数は1万6142件(1・6%増)、在庫件数は4万5215件(2・7%増)だった。エリア別でみると、成約㎡単価が東京都区部は137・46万円(10・1%増)で、首都圏全域と同じく72カ月連続の上昇だった。前月比でも1・0%上昇した。また、東京・多摩の57・90万円(13・7%増)、横浜・川崎市を除く神奈川県他の47・18万円(14・0%増)の合計3エリアで2ケタ増だった。横浜・川崎市も69・95万円(9・5%増)も2ケタ近い上昇。埼玉県、千葉県も上昇した。成約件数は、東京都区部が1635件(9・0%減)で4カ月連続減少。他の5エリアは、前年同月を上回った。
中古戸建ては、成約価格が4177万円(9・8%増)、成約件数は1839件(3・5%増)とともに前年を上回った。新規登録件数は6620件(0・6%減)、在庫件数は2万3231件(1・4%減)。エリア別の動向は、東京都区部の成約価格が8207万円(20・1%増)で、前月比でも12・5%の強い上昇だった。横浜・川崎市の4510万円(1・1%減)以外の5エリアが上昇傾向。成約件数は、東京都区部が323件(9・0%減)だったが、他の5エリアは前年より増加した。
(提供:日刊不動産経済通信)