中古Mは成約件数増加続くも戸建は減少

2026年04月13日

―東日本レインズ、成約価格ともに上昇

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、3月の不動産市場動向を公表した。首都圏における中古マンションの成約㎡単価は88・34万円(前年同月比9・3%増)と、71カ月連続で上昇した。前月比でも0・9%の上昇。成約価格は5521万円(11・6%増)で、前月と比べても1・2%の上昇だった。成約件数は5001件(0・2%増)と17カ月連続の増加だった。中古戸建て住宅は、成約価格が4101万円(1・8%増)と上昇。成約件数は2169件(1・2%減)で、17カ月ぶりの前年割れに転じた。

 中古マンションのエリア別動向は、成約㎡単価で東京都区部が136・10万円(11・8%増)と、首都圏全体とともに71カ月連続で前年を上回った。前月比も2・0%の上昇。横浜・川崎市の67・99万円(10・3%増)や千葉県の41・27万円(10・8%増)を含めて、6エリアすべてが前年同月より上昇した。成約件数は、東京都区部の2145件(3・2%減)と多摩の438件(1・4%減)が前年を下回った。3県の4エリアでは、横浜・川崎市の918件(8・9%増)が堅調に増加し、他は千葉県の566件(1・1%増)など1%前後の増加だった。

 中古戸建て住宅をエリア別にみると、成約価格は東京都区部で7295万円(1・1%減)と前年より下落。埼玉県も2393万円(3・6%減)で下落した。他の4エリアは上昇傾向で、千葉県の2894万円(17・8%増)や横浜・川崎市を除く神奈川県他の3382万円(16・3%増)が2ケタ増だった。成約件数は、東京都区部の404件(8・0%減)、多摩の280件(1・4%減)、埼玉県の484件(0・4%減)の3エリアが前年割れだった。

(提供:日刊不動産経済通信)

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