首都圏で中古Mの価格相場は力強い上昇

2026年03月04日

―カンテイ、25年下半期のトレンド分析

 東京カンテイは2日、25年下半期(7~12月)における中古マンション価格相場の分析を発表した。首都圏は、坪当たり462・3万円(25年上半期比8・2%増)で、24年以降の力強い上昇度合いが持続した。前期比の上昇は26期連続。東京都の566・6万円(9・1%増)が首都圏全域を引き上げる傾向に加えて、神奈川県が306・3万円(5・9%増)と300万円の大台に到達。また、埼玉県の253・6万円(4・9%増)、千葉県の233・1万円(2・5%増)も揃って上昇した。

 東京23区では604・4万円(9・1%増)となり、4期連続で全区が上昇した。港区の1292・9万円(7・7%増)や千代田区の978・6万円(2・6%増)をはじめ、都心6区が891・4万円(8・8%増)と900万円に迫る水準まで上昇した。ただ、15%前後の上昇幅をみせた24年に比べて勢いは鈍化。また、城南・城西6区(品川区、目黒区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区)は547・4万円(10・3%増)と都心を上回る2ケタ増の上昇となるなど、周辺は上昇が強まった。城東で、23区内では比較的安価な葛飾区で281・7万円(6・8%増)、足立区も292・9万円(9・3%増)だった。

 3県の主要都市の中では、横浜市の321・9万円(6・6%増)と川崎市の337・1万円(7・3%増)が勢いをもって上昇。特に横浜市は、西区が460・6万円(11・8%増)、中区も398・9万円(8・0%増)と上昇した。さいたま市の304・9万円(3・7%増)、千葉市の203・9万円(1・9%増)も上昇傾向だった。

(提供:日刊不動産経済通信)

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