首都圏の中古M㎡単価、25年末は85万円

2026年01月14日

―東日本レインズ、68カ月連続での上昇

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は13日、25年12月の不動産流通市場の動向を公表した。首都圏の中古マンションは、成約㎡単価が85・08万円(前年同月比9・0%増)で68カ月連続の上昇となった。成約価格は5340万円(8・2%増)、成約件数は3975件(25・9%増)だった。在庫件数は4万3381件(3・6%減)と5カ月連続で減少傾向。新規登録件数は1万4601件(2・0%増)と6カ月ぶりに増加に転じた。

 エリア別の中古マンションの成約㎡単価は、東京都区部の135・61万円(15・1%増)という強い上昇をはじめ、首都圏4エリアで前年同月を上回った。上昇した首都圏の他エリアは、東京・多摩の54・64万円(1・1%増)や横浜・川崎市の67・60万円(3・9%増)などの上昇だった。一方で、埼玉県は43・43万円(4・2%減)、横浜・川崎市を除いた神奈川県他は42・82万円(1・3%減)と2エリアは前年割れ。成約件数は、全6エリアで前年より増加した。

 首都圏で、戸建ての成約価格は4056万円(1・0%減)と3カ月ぶりに前年を下回った。成約件数は1859件(59・0%増)。在庫件数は2万3211件(1・2%増)で40カ月連続の前年超えで、新規登録件数は5809件(1・5%増)だった。

 東京都区部の成約価格は7872万円(13・5%増)と2ケタ増の上昇率。横浜・川崎市も4771万円(4・6%増)と上昇した。東京・多摩、埼玉県、神奈川県他に加えて、2472万円(8・2%減)の千葉県の4エリアはいずれも前年を下回った。

(提供:日刊不動産経済通信)

最新のニュース