東京23区の中古M、築浅70㎡超は2億円
2025年12月01日
―アットH、首都圏でも住宅価格は上昇
アットホームは11月27日、10月の住宅売り出し価格の動向を公表した。首都圏で、中古マンションの戸当たり平均価格は4914万円(前年同月比21・3%増)だった。東京23区が7645万円(33・0%増)と上昇し、横浜市・川崎市の3732万円(8・0%増)、東京都下の3423万円(7・1%増)で、この3エリアは調査を始めた17年からの最高額を更新した。
東京23区は、大型ファミリー向き(70㎡超)物件のうち、築10年以内は2億183万円(30・8%増)、築20年以内は1億5487万円(41・9%増)と上昇が際立つ。アットホームラボの磐前淳子・執行役員は、「築浅のファミリー向き物件は、調査で初めて平均2億円に達した。23区は都心に限らず多くのエリアで、築浅ファミリー物件が1億円を上回ることは珍しくない」と話す。特に、東京23区は調査での最高額の更新が15カ月連続となっている。また、前年同月比では全8エリアの価格の上昇が続く一方で、前月からの推移をみると、さいたま市の3389万円(3・9%増)と、西部を除く千葉県他の2915万円(3・9%増)は前年より下落した。
新築戸建ては、首都圏の戸当たり平均が4867万円(6・3%増)だった。エリアごとの詳細は、東京23区が7959万円(12・9%増)と前年から2ケタ増の上昇だった。さいたま市の4586万円(7・1%増)、千葉県西部の4559万円(6・8%増)、都下の5054万円(6・1%増)など、全8エリアで前年比は上昇傾向で、前月比でも8エリアすべて上昇。千葉県他を除く首都圏7エリアは17年以降における最高額を更新した。
(提供:日刊不動産経済通信)
