三鬼、都心5区の空室率3%前半に低下
2025年07月11日
三鬼商事は10日、全国主要都市の6月のオフィスビル市況をまとめた。都心5区にある基準階面積100坪以上の主要な貸事務所ビルは、空室率が3・37%(前月比0・19㌽減)に低下した。既存ビルでビル内の増床や分室といった大型成約があり、新築ビル5棟が満室か高稼働での竣工したため空き床が埋まった。共益費を原則含まない募集賃料は、坪当たり2万877円(101円増)と17カ月連続で上昇した。
都心5区では、千代田区が空室率は1・70%(0・18㌽減)だった。分室やビル内の増床で成約がみられ、空室率が低下した。また、港区の4・58%(0・39㌽減)や新宿区の3・22%(0・34㌽減)など4区が低下。中央区のみ4・32%(0・21㌽増)に上昇した。賃料は、中央区の1万9210円(348円増)への上昇をはじめとして4区で上昇傾向。渋谷区のみ2万4555円(66円減)と若干の下落だったが、前年同月比でみると1161円の上昇だった。
(提供:日刊不動産経済通信)