首都圏中古M、成約価格が前年比1割増
2025年06月11日
―東日本レインズ、中古戸建ほぼ横ばい
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、5月の不動産流通市場の動向を公表した。首都圏の中古マンションにおける成約㎡単価は84・06万円(前年同月比10・2%増)、成約価格は5311万円(9・9%増)と前年より1割ほど上昇した。成約件数は3841件(35・0%増)、在庫件数は4万4314件(2・8%減)だった。中古戸建て住宅は、成約価格が3880万円(0・4%増)と3カ月ぶりに上昇へ転じた。成約件数は1784件(62・8%増)、在庫件数は2万3480件(8・5%増)。
エリア別の中古マンションの動向をみると、成約㎡単価は東京都区部で128・65万円(13・3%増)と強く上昇した。また、多摩の53・93万円(1・6%増)と千葉県の39・95万円(2・2%増)は上昇したが、神奈川県の横浜・川崎市の62・02万円(1・5%減)と神奈川県他の43・73万円(7・4%減)は前年割れだった。成約件数は全6エリアで前年同月を上回った。新規登録㎡単価は92・10万円(23・4%増)と13カ月連続で前年を上回り、新規登録件数は1万5636件(3・6%増)と15カ月ぶりに前年比増加に転じた。
エリア別に中古戸建ての動向は、成約価格が東京都区部で6898万円(11・3%増)に上昇傾向となった。他の地域は、多摩の3861万円(0・1%減)とわずかな下落をはじめ、横浜・川崎市の4439万円(1・9%減)や埼玉県の2569万円(4・7%減)など5エリアで前年割れだった。成約件数は全6エリアで大幅に増加した。新規登録件数は6425件(9・0%増)と29カ月連続の増加、新規登録価格は4328万円(2・5%増)で4カ月連続の増加。
(提供:日刊不動産経済通信)