首都圏の中古M、管理費ほぼ1・4万円
2025年05月28日
―東日本レインズ、修繕積立金5%上昇
東日本レインズは、24年度に成約した首都圏の中古マンションで月額管理費と修繕積立金の調査結果をまとめた。戸当たり平均で、月額の管理費は1万3847円(前年度比1・5%増)、修繕積立金は1万3177円(4・7%増)に上昇。合計は2万7024円(3・1%増)だった。㎡当たり平均の管理費が216円(2・3%増)、修繕積立金が205円(5・5%増)で合計は421円(3・8%増)だった。
エリア別でみると、管理費は東京都区部が戸当たりで1万4906円、㎡当たりが254円と唯一の200円台で最も高かった。他のエリアは、東京・多摩で戸当たりの1万3401円など1万2000~1万3000円台。㎡当たりが神奈川県横浜・川崎の194円など170~190円台だった。修繕積立金は、都区部で戸当たり1万2807円と1都3県で最も安かった。最高額は、1万3852円の横浜・川崎。一方で㎡当たりでは、都区部が219円と他のエリアの170~190円台と比べて最も高かった。続いて横浜・川崎の206円と東京・多摩の200円。
他の特徴として、㎡当たりで年間の管理費・修繕積立金と成約価格を比べたところ、成約㎡単価からみて管理費は0・32%、修繕積立金は0・30%で、合計が0・62%だった。㎡当たりの管理費は、築21~30年と総戸数100~149戸規模の物件のみ190円台と低め。㎡当たりの修繕積立金は、築10年以内の物件は154円と低かったが、築11年以上は200円台だった。規模別では、200戸以上が184円で、大規模になるにつれて低下傾向。年間の管理費と修繕積立金の成約単価比率は、1970年代とバブル期の1980年代後半から1990年代の物件が高かった。
(提供:日刊不動産経済通信)