全国の中古M成約価格4000万円台に

2025年02月13日

―4レインズ動向、中古戸建は若干上昇

 不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構(レインズシステム)に対して1月に売買の成約報告があった既存住宅のデータを公表した。中古マンションの成約価格は4148万円(前年同月比7・54%増)だった。月ごとの価格では23年から24年の2年間で3900万円台に数度達していたが、25年に水準が一段引き上がった。成約㎡単価は63・38万円(8・45%増)と56カ月連続で前年同月を上回り、成約件数は5862件(15・64%増)だった。中古戸建住宅は、成約価格が2654万円(0・95%増)と若干上昇し、成約件数は3708件(22・62%増)だった。

 中古マンションにおける地域別の動向をみると、成約価格で全国6エリアは前年超えだった。首都圏は5214万円(5・38%増)まで上昇し、近畿圏は3207万円(9・49%増)と1割弱の上昇となった。一方で、中部圏は2545万円(0・67%増)とほぼ横ばい。九州・沖縄は2553万円(2・56%減)と前年割れだった。東北の2762万円(26・06%増)や、中国の2654万円(12・31%増)などは大きく伸びた。成約件数では、首都圏の3205件(21・31%増)を含む全国7エリアで前年比が増加。3エリアは減少傾向だった。

 中古戸建を地域別にみて、成約価格が首都圏で3895万円(0・87%減)と若干ながら前年割れ、近畿圏も2361万円(3・48%減)と前年を下回った。中部圏の2316万円(0・56%増)はほぼ横ばいながらわずかに前年を上回り、九州・沖縄は2062万円(4・72%増)と上昇した。全国では6エリアが前年よりも下落、4エリアが上昇だった。成約件数は、10エリアすべてが前年同月を上回った。

(提供:日刊不動産経済通信)

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