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マンションと戸建てはどっちが人気?どっちが売れる?メリット・デメリット・ランニングコストを徹底比較

執筆者プロフィール

悠木まちゃ
宅地建物取引士

ライター・編集者。ハウスメーカー勤務時に、新築戸建て住宅のほか、事務所建築や賃貸アパートの営業・設計を経験。
その後、2019年よりフリーライター・編集者として活動を開始。実務経験を活かし、不動産・金融系を中心に執筆から編集まで行う。ブックライターとしても活動するほか、ライター向けオンラインサロンの講師も担当している。

ざっくり要約!

  • 2025年の首都圏成約平均価格は中古マンションが5,200万円、中古戸建が3,917万円となっており、マンションの需要が非常に高い状況にあります。
  • マンションは利便性や防犯設備が充実していますが、戸建ては独立した住空間の確保や土地としての資産価値を残しやすいという特徴があります。
  • 30年間のトータルコストはマンションの方が高くなる傾向にあり、戸建ては将来の修繕に向けた計画的な資金準備が重要です。

マイホームを持ちたいと考えたとき、マンションと戸建てのどちらを購入すべきかは、多くの方が悩むことでしょう。大きな買い物だからこそ、それぞれの特徴を理解し、自身の価値観に合う方を選びたいものです。

この記事では、マンションと戸建てのメリット・デメリットをはじめ、立地や相場、資産価値、さらには30年間のトータルコストについて徹底比較します。各項目の違いを知ることで、ご家族にとって大切な判断基準が見えてくるはずです。納得できる住まいをつくるために、ぜひ参考にしてください。

マンションと戸建ての違いを徹底比較

マンションと戸建ての違いを徹底比較

マンションと戸建てのどちらを選ぶべきか判断するために、まずは全体像を理解しましょう。両者の主な特徴を比較すると、以下の9つの項目で大きな違いが見られます。

項目マンション戸建て
立地駅周辺や商業利便性の高いエリアに多い閑静な住宅街や郊外の居住エリアに多い
相場価格上昇傾向が続いており、都市部では高額安定しており、マンションより安価な傾向
維持費管理費や修繕積立金が毎月発生する自身のタイミングで修繕費用を準備する
流通性規格化されており、売買が比較的スムーズ土地や建物の個性が強く、時間がかかる場合がある
防犯性オートロックや監視カメラなど設備が充実個別の防犯対策が必要になる
騒音・プライバシー上下左右の生活音に配慮が必要独立性が高く、隣家との距離がある
間取りの自由度・可変性管理規約による制限があり、外観変更は不可リフォームや増改築の自由度が高い
災害リスク強度が高く、階が上がるほど浸水リスクも低減地盤やハザードマップの影響を受けやすい
資産価値の維持しやすさ立地の優位性により価値が維持されやすい建物は減価するが、土地の価値が残る

各項目の具体的な違いについて見ていきましょう。

立地

マンションと戸建てでは、供給されるエリアの特性が大きく異なります。マンションは多くの住戸を垂直に重ねる構造のため、土地の高度利用が可能です。そのため、駅前や商業施設が立ち並ぶ利便性の高い場所に建設される傾向があります。利便性を重視し、職住近接の生活を求める方に適した選択肢です。

対して戸建ては、一戸ごとに一定の敷地面積を必要とします。良好な住環境を保護する低層住居専用地域などに多く、静かで落ち着いた環境を確保しやすいのが特徴です。駅から離れるケースもありますが、その分、庭を持てるなどのゆとりある暮らしが叶います。立地選びは、日々の移動手段や周辺環境の好みに左右されるといえるでしょう。

相場価格

2025年の首都圏中古住宅の平均価格は、中古マンションが「5,200万円」で、中古戸建てが「3,917万円」です。中古マンション価格は13年連続で上昇しましたが、中古戸建住宅は、5年ぶりに前年を下回る結果となっています。

マンション価格の高騰が続く一方で、戸建ては比較的手の届きやすい水準で推移しているといえます。マンションを検討する際は、予算との兼ね合いを慎重に見極める必要があるでしょう。戸建ては、同じ予算でもより広い面積や部屋数を確保できる可能性があります。市場の相場動向を把握したうえで、資金計画を立てることが重要です。

維持費

住まいの維持にかかる費用の仕組みは、マンションと戸建てで対照的です。マンションの場合、管理費や修繕積立金が毎月徴収されます。これは共用部分の清掃や将来の大規模修繕に備えるためのもので、自身で管理する負担が少ない半面、住み続ける限り固定費として発生し続けます。

一方の戸建ては、月々の決まった積立金はありません。しかし、外壁塗装や屋根の補修などは、すべて所有者の判断と責任で行う必要があります。突発的な修繕に備え、ご自身で計画的に資金を準備しておくことが求められます。マンションは負担を抑えて一定額を支払う、戸建ては自分で管理しつつ支出をコントロールするという違いを理解しておきましょう。

流通性

流通性の高さ、つまり売りやすさや買いやすさにおいても差があります。マンションは専有面積や間取りが標準化されており、同じ建物内や近隣の類似物件と比較しやすいため、取引がスムーズに進む傾向があります。駅に近い物件も多く、買い手が見つかりやすいのが強みです。

戸建ては、土地の形状や建物の仕様、庭の有無など、物件ごとの個性が非常に強いのが特徴です。購入者のこだわりと合致すれば早期成約も可能ですが、市場全体で見ればマンションに比べて取引に時間を要する場合もあります。将来的に売却や住み替えを想定している場合は、そのエリアにおける需要や、物件の汎用性を考慮しておくのが合理的といえます。

防犯性

安心して暮らすためのセキュリティ面では、マンションに軍配が上がるケースが多いです。近年のマンションは、オートロックや防犯カメラ、管理人による巡回、24時間監視システムなどが標準装備されています。玄関にたどり着くまでに複数の段階があるため、外部の人間が侵入しにくい構造です。

戸建ては、敷地が道路に面していることが多く、侵入経路が複数考えられるため、個別の対策が不可欠です。防犯砂利の敷設やセンサーライトの設置、高機能な鍵への交換など、ご自身でセキュリティを構築しなければなりません。

もちろん、戸建てでも周囲からの死角をなくす工夫次第で安全性を高めることができます。ただし、防犯性を最優先するなら、管理体制の整ったマンションが有力な候補となるでしょう。

騒音・プライバシー

プライバシーの確保や騒音トラブルのリスクには、構造上の違いが影響します。マンションは複数の世帯が壁や床を共有して密接に暮らすため、上下左右からの生活音はどうしても伝わりやすくなります。遮音性能の高い物件であっても、深夜の足音や家具を動かす音などに配慮が必要です。

戸建ては隣家と物理的な距離があり、構造が独立しているため、生活音に悩まされるリスクは比較的低いです。子どもが室内で走り回ったり、楽器を演奏したりする場合でも、マンションほど周囲を気にする必要はありません。

庭があることで隣家との視線も遮りやすく、独立した居住空間を重視したい方には戸建てが向いています。プライバシーと開放感のバランスを考えることが大切です。

間取りの自由度・可変性

住まいのカスタマイズ性は、戸建てに大きなメリットがあります。戸建ては建ぺい率や容積率の範囲内であれば、増改築や外観の変更、さらには庭の造作まで自由に行えます。ライフステージの変化に合わせて間取りを大胆に変更することも可能です。

マンションの場合、所有権があるのは専有部分の内部のみです。窓枠や玄関ドアの外側、バルコニーなどは共用部分とみなされるため、個人の判断で変更することはできません。

室内のリノベーションも、管理規約の制限や構造上の制約によって、希望通りにならない場合があります。長く住むなかで住まいを自分好みに作り変えていきたい方には、自由度の高い戸建てが適しているといえるでしょう。

災害リスク

災害に対する強さは、建物の構造と立地の両面から考える必要があります。マンションは鉄筋コンクリート造が多く、耐震性や耐火性に優れています。また、高層階であれば浸水リスクを回避できるのもメリットです。

戸建ては木造が中心ですが、最新の耐震基準に基づいて設計されていれば高い強度を持ちます。さらに、地盤の状況や周囲の地形に影響を受けやすいため、ハザードマップで浸水や土砂災害のリスクを詳細に確認することが重要です。

マンションであっても、震災時のエレベーター停止や給排水設備の故障といったリスクが存在します。どちらを選ぶにしても、避難経路の確認や備蓄の用意など、事前の備えを怠らないことが確実な安全につながります。

資産価値の維持しやすさ

将来の売却を見据えた資産価値の考え方は、マンションと戸建てで異なります。マンションの価値は、その利便性や管理状態に大きく左右されます。好立地の物件は築年数が経過しても価格が下がりにくく、流動性も高いため、資産として計算しやすいのが特徴です。

戸建ては、建物の価値は比較的早く減少しますが、土地の価値がそのまま残るのが最大の強みです。建物が老朽化しても、土地として売却できるため、長期的には資産価値がゼロになることはありません。

マンションは建物の立地と管理で価値を保ち、戸建ては土地という実物資産で価値を保つという側面があります。売却時期や目的を想定したうえで、どちらの資産特性がご自身の状況に合うか検討しましょう。

マンションと戸建てはどっちが人気?

2025年の首都圏不動産流通市場の動向を見ると、成約件数には大きな開きがあります。中古マンションの成約件数は49,114件と3年連続で前年を上回っているのに対し、中古戸建住宅の成約件数は21,632件です。件数だけで見れば、マンションが圧倒的な支持を集めている状況といえます。

これは、都市部での生活を望む層が多く、利便性の高いマンションが市場の中心となっているためと考えられます。ただし、戸建ての成約件数も2年連続で増加しており、需要そのものは衰えていません。

人気を二分しているというよりは、効率的な暮らしを求める層と、ゆとりや独立性を求める層で需要が分かれています。単純な数だけでなく、ご自身の価値観に合う市場を注視することが重要です。

出典:首都圏不動産流通市場の動向(2025年)|公益財団法人東日本不動産流通機構

マンションのメリット・デメリット

マンションのメリット・デメリット

マンションには、高度なセキュリティや充実した共用施設といった魅力がある一方、共同住宅ゆえの制約も存在します。メリットとデメリットについて、以下の表にまとめました。

メリットデメリット
・オートロックなどの防犯設備が整っている
・駅周辺など利便性の高いエリアに位置することが多い
・管理会社が共用部分のメンテナンスを行ってくれる
・管理費や修繕積立金を永続的に支払う必要がある
・上下左右の住戸との騒音問題が発生しやすい
・共有部分の変更や大規模なリフォームに制限がある

ここでは、マンション特有のメリットとデメリットについて解説します。

メリット

  • オートロックなどの防犯設備が整っている
  • 駅周辺など利便性の高いエリアに位置することが多い
  • 管理会社が共用部分の清掃やメンテナンスを行ってくれる

マンションに住む大きな利点は、安全性と利便性にあります。多くの物件に多重セキュリティが導入されており、一人暮らしや子育て世帯にとっても安心感を得やすいのが特徴です。

また、立地の良さは通勤時間の短縮や買い物環境の充実に直結し、日々の生活の質を高めてくれます。共用部分の管理もプロに任せられるため、自身で掃除や設備の点検を行う労力を省ける点も、忙しい現代人に向いているといえるでしょう。こうした利便性が、マンションの資産価値を支える要因にもなっています。

デメリット

  • 管理費や修繕積立金を永続的に支払う必要がある
  • 上下左右の住戸との騒音問題が発生しやすい
  • 共有部分の変更や大規模なリフォームに制限がある

マンションの課題は、所有者自身の判断だけで完結できない制約の多さにあります。毎月の管理費や積立金は、たとえ住宅ローンを完済しても支払いが続くため、将来の資金計画に含めておく必要があります。

また、壁一枚を隔てて他世帯が生活しているため、音に関するトラブルには常に注意を払わなければなりません。管理規約による制限も多く、窓の交換やバルコニーの手すりの変更といった外観に関わるリフォームは原則不可となります。共同生活におけるルールを遵守しながら暮らす姿勢が求められる点は、人によっては負担に感じる可能性があるでしょう。

・「マンションのメリットとデメリット」に関する記事はこちら
マンションのメリットとデメリットは?戸建てと比較しながら解説

戸建てのメリット・デメリット

戸建てのメリット・デメリット

戸建ては独立した住空間が持てる自由さが最大の魅力ですが、管理やコストの面で考慮すべき点があります。ここでは、戸建て住宅における主な2つのポイントを見ていきましょう。

メリットデメリット
・隣家との距離があり生活音が気になりにくい
・庭の活用や増改築、建て替えなどが自由に行える
・駐車場を敷地内に確保でき維持費を抑えやすい
・自分自身で防犯対策や維持管理を行う必要がある
・駅から距離がある物件が多く移動の負担が増える場合がある
・将来的に高額な修繕費用が発生するリスクがある

各項目について、具体的な状況や押さえておきたいポイントを解説します。

メリット

  • 隣家との距離があり生活音が気になりにくい
  • 庭の活用や増改築、建て替えなどが自由に行える
  • 駐車場を敷地内に確保でき、維持費を抑えやすい

戸建ての魅力は、なんといってもその独立性と自由度の高さにあります。上下階に他人が住んでいないため、子どもの足音などを過度に心配することなく、のびのびと生活できます。

また、ご自身の理想に合わせて庭を作ったり、将来的に間取りを大胆に変更したりできるのも戸建てならではの特権です。敷地内に駐車場があれば、毎月の駐車場代もかからず、家計の負担を軽減できる側面もあります。自分たちだけの住まいを整え、ライフスタイルに合わせて育てていきたい方にとって、戸建ては非常に価値のある選択肢となるでしょう。

デメリット

  • 外壁や屋根などの修繕計画を自分で立てる必要がある
  • セキュリティ面での個別対策にコストや工夫が求められる
  • 駅から距離がある物件が多く、移動の負担が増える場合がある

戸建てにおける最大の留意点は、すべての管理責任が所有者にある点です。建物の老朽化に伴う高額な修繕費用は、ご自身で積立や資金繰りを計画しなければならず、放置すれば資産価値の低下を招きます。

また、防犯面も自己責任となるため、ホームセキュリティの導入などを検討する際も相応の費用がかかります。立地に関しても、閑静な環境を求めるほど駅から離れ、通勤や通学の利便性が損なわれる傾向がある点は無視できません。自由な暮らしの裏側には、適切な維持管理を継続する覚悟が必要であることを認識しておきましょう。

・「一戸建て住宅のメンテナンス費用」に関する記事はこちら
一戸建て住宅のメンテナンス費用の相場や対処が必要になる時期をまとめて解説!

マンションと戸建てでライフスタイルはどう変わる?

マンションと戸建てでライフスタイルはどう変わる

住まいの選択は、その後の生活スタイルに大きな影響を及ぼします。マンションは効率性と利便性を追求した暮らしを提供し、戸建ては家族の成長や趣味に寄り添うゆとりを提供します。

ご自身が何を最優先したいのかを明確にすることが、納得できる選択への近道になります。ここでは、それぞれの住まいがどのようなライフスタイルに向いているのか、2つの観点から整理していきます。

とにかく利便性重視ならマンション

日々の移動時間を短縮し、効率的に暮らしたい方にはマンションが適しています。駅に近い物件が多く、深夜まで営業しているスーパーや医療機関などが身近にある環境は、共働き世帯や外出の多い方にとって大きなメリットです。

さらに、マンション内には24時間利用可能なゴミ置き場や宅配ボックスといった便利な設備が整っていることも多く、家事の負担を軽減できます。セキュリティ面も強固なため、家を空ける時間が長い方でも安心して生活できるでしょう。アクティブな都市生活を楽しみたい方にとって、マンションは合理的な選択肢といえます。

家族が増える予定なら戸建て

子どもの誕生や親との同居など、家族構成の変化を見据えるなら戸建てが有力な候補です。広い専有面積を確保しやすく、部屋数を増やしたり、庭を子どもの遊び場にしたりといった、空間的なゆとりを持てるのが特徴です。

さらに、生活音を気にせず過ごせる環境は、子育て中の精神的な負担を大きく和らげてくれます。将来、子どもが成長して個室が必要になった際も、リフォームによって間取りを調整しやすい強みがあります。ペットを多頭飼いしたり、趣味の道具をガレージに収納したりといった、家族それぞれの楽しみを広げやすいのも戸建ての良さといえるでしょう。

マンション戸建てはどっちが売りやすい?

マンション戸建てはどっちが売りやすい?

将来の資産性を考えるうえで、売りやすさを左右する流通性は欠かせない視点です。不動産は大きな資産であるため、必要になった際に現金化しやすいかどうかはリスク管理の側面でも重要となります。

マンションと戸建てでは、買い手が見つかるまでのスピードや、価値の残り方にそれぞれの特性があります。ここでは、売却のしやすさという観点から、それぞれの特徴を見ていきましょう。

一定の資産価値が残りやすいのは戸建て

長期的な視点で資産価値を維持しやすいのは戸建てです。建物自体は経年によって価値が減少していきますが、土地の価値は築年数にかかわらず、その時の地価によって決まります。たとえ建物が古くなっても、土地そのものを売却することができるため、価値が極端に下がるリスクは低いです。

特に、好立地や整形地の土地であれば、古家付きの状態で販売しても、更地にして新築を建てたいという一定の需要が常に見込めます。親から子へ資産を引き継ぐことを考える場合も、土地という確かな実物資産が残る戸建ては安心感があるでしょう。

流通性が高いのはマンション

売却活動を開始してから成約に至るまでのスピード感、つまり流通性ではマンションが優れています。マンションはグレードや立地、管理状況が明確で、同じ建物内での過去の取引事例も豊富なため、適正価格の設定が容易です。

さらに、駅に近い物件が多いため、広域から購入希望者が集まりやすく、条件が合えば短期間で現金化できる可能性があります。標準的な間取りは多くの層に受け入れられやすく、賃貸に出す場合も借り手が見つかりやすいのが特徴です。住み替えを柔軟に行いたい、あるいは投資的な視点も持ち合わせたい方には、流動性の高いマンションが向いています。

マンション・戸建ての30年間のトータルコストを徹底比較!

マンション・戸建ての30年間のトータルコスト比較

購入時の価格だけでなく、住み始めてから30年間でかかるトータルコストを把握することは、家計を守るうえで不可欠です。ここでは、マンションの月々の支払額と、戸建ての不定期な修繕費を比較しましょう。

築10年の物件を購入し、30年間住み続けた場合のコスト目安は以下のとおりです。

維持費の種類マンション戸建て
物件取得費 (築6~10年の成約平均)7,156万円5,034万円
管理費612万円(月1.7万円)なし
修繕積立金・修繕費482.4万円(月1.34万円)600万円(30年累計)
自治会費管理費に含むケースが多い18万円(年6,000円)
固定資産税(概算)300万円(年8〜12万円)375万円(年10〜15万円)
火災保険料(概算)60万円(年2万円)105万円(年3.5万円)
30年間合計8,610.4万円6,132万円

※取得費・固定資産税等は物件条件により異なります。

30年間のトータルコストでは、マンションのほうが高くなる傾向にあります。これは、管理費と修繕積立金という、自身でコントロールできない固定費が永続的に発生するためです。戸建ては月々の固定費は抑えられますが、実態調査によれば、30年間の修繕費の平均は約600万円となっています。

なお、管理費や修繕積立金、保険料、税金などは、将来的に資材費の高騰や制度改正によって増額する可能性もあります。戸建ての建物は築年数とともに評価が下がりますが、土地の価値が将来の資産として残る点も考慮して、長期的な収支を検討しましょう。

・「一戸建てとマンションの維持費」に関する記事はこちら
一戸建てとマンションどちらの維持費が高い?具体的な項目と維持費の比較

まとめ

マンションと戸建てのどちらを選ぶべきかに正解はなく、ご自身のライフスタイルや将来設計に合わせて判断することが重要です。利便性や防犯性を優先するならマンション、プライバシーや自由度、土地の資産価値を重視するなら戸建てが有力な選択肢となるでしょう。

購入後にかかる維持費も異なるため、30年先を見据えた資金計画を立てておくことが大切です。それぞれの特性を理解したうえで、納得できる住まいを選びましょう。

東急リバブルでは豊富な実績をもとに、お客様一人ひとりに最適なプランをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

この記事のポイント

マンションと戸建ての違いは?

立地特性や相場価格、維持費、流通性などにおいて、違いがあります。

詳しくは「マンションと戸建ての違いを徹底比較」をご覧ください。

マンションと戸建てはどっちが人気?

成約件数でいえば、マンションに軍配が上がります。ただ人気を分けているというよりは、ライフスタイルや求める暮らしによる違いによって需要が分かれているといえます。

詳しくは「マンションと戸建てはどっちが人気?」をご覧ください。

マンションと戸建ての30年間のトータルコストの違いは?

30年間のトータルコストはマンションのほうが高くなる傾向にありますが、維持・メンテナンスにかかる費用は将来的に変動する可能性があります。

詳しくは「マンション・戸建ての30年間のトータルコストを徹底比較!」をご覧ください。

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