八尾市の不動産情報

大阪府八尾市の地域情報

大阪府の中央部やや東寄りに位置する八尾市の市政が施行されたのは1948年4月で、当時の人口は64,431人でした。現在の八尾市の人口は、約260,000人です（令和4年4月末日現在「八尾市の人口・世帯数」より）。

市の西側は大阪市、北は東大阪市、南は松原市・柏原市・藤井寺市、東は生駒山系を境とした奈良県に隣接しています。大阪市の近郊都市として発展を遂げ、2001年には特例市、2018年には中核市となりました。

八尾市は河内音頭のふるさとで、夏には河内音頭の歌と踊りが八尾の住民を熱くさせます。常光寺は河内音頭発祥の地とされていて、流し節ともいわれる音頭は、現在では常光寺でしかみることができません。

八尾市内の中小企業は高度な技術力や製品開発力を誇り「ものづくりのまち」として知られています。中でも、歯ブラシ生産は全国トップシェアの出荷額となっています。電子機器や金属製品などの最新技術においても職人の技が光り、製造品出荷額は府内第4位(令和2年6月1日現在)の規模で、活力にあふれています。

八尾市のアクセス環境

八尾市内には、JR線や近畿日本鉄道、OsakaMetroの複数の駅が存在します。近鉄大阪線鶴橋駅から近鉄八尾駅までは約12分、JR八尾駅へはJR大和路線天王寺駅から約7分、OsakaMetro谷町線八尾南駅へはOsakaMetro谷町線天王寺駅から約20分でアクセスできます。西日本最大級のターミナル駅・大阪駅から八尾駅まではＪＲ大阪環状線とＪＲ関西本線〔大和路線〕に乗車し約23分とアクセスが良好です。

高速道路は近畿自動車道八尾ICを利用、そのほか国道25号と170号が通っています。

さまざまな歴史的遺産の中で活気づく市民の生活

八尾といえば河内音頭というほどに河内音頭のふるさととして有名な地で、毎年夏が近づくにつれ市内はさらに活気づきます。

八尾市内には、歴史ある神社・仏閣が数多く残されています。また歴史遺産も多く、河内音頭発祥の地として知られる常光寺本堂・阿弥陀堂などは市の指定文化財です。常光寺で毎年8月に行われる『地蔵盆踊り』では、伝えられる正調河内音頭を聞くことができます。市の東部にある高安山の山ろくにも歴史遺産が数多く見られ、とりわけ心合寺山（しおんじやま）古墳は全長約160ⅿ、中河内最大の前方後円墳で国の指定文化財となっています。

風情ある雰囲気と最先端技術によるものづくりの精神が同時に息づく街

八尾市が活気づくシーズンといえば、やはり河内音頭の調べが町のどこからか毎晩のように聞こえてくる夏でしょう。櫓が組まれ輪になって親しみある河内音頭にあわせて盆踊りが踊られる姿は八尾市の風物詩ともいえます。

さまざまな歴史的遺産があり神社仏閣も多いこの地ですが、一方ではものづくりの町としても知られており、最先端の技術を持った職人が属する数多くの企業や工場があります。

豊かな自然風景もあり、大阪中心部からのアクセスも良好なので、住みやすい街であるといえます。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）