相談事例 No.9

老朽化したビルの不動産売却を行わず、建替えにより収益化の上、移転を実現

相談者企業オーナー50代愛知県
相談者
企業オーナー
50代 ・ 愛知県
課題

業務拡大に伴う課題に対して不動産を活用した解決策がよく分からず、不動産の売却も検討。

老朽化した本社ビルや周辺の保有不動産を売却し、都内に不動産を取得し移転しようと思っているので、物件を紹介してほしいというご相談でした。

ご提案

所有している古い不動産を売却をせず、新本社として建替え・移転をご提案。

現状把握のためのヒアリングの結果、郊外駅前立地に古く狭い自社ビルを保有しているが、業務拡大に伴い、手狭になったので、近隣・近郊エリアにオフィスを賃借して対応しており、業務が分散して非効率となっている状況でした。また、郊外立地という点と古い本社ビルの印象から人材採用が難航しているようでした。
一方で、自己資金および資金調達による投資資金は潤沢なので、多少高額な投資となっても都内への移転も検討されていました。
当社としては直面している経営課題について、現状の分析と優先順位の整理、将来的な展望について一から話し合いをした結果、不動産の売却を行わず、本社ビル周辺に保有する不動産の一つを建て替えることで、業務スペースの拡張と業務集約を実現できることが判明し、ご提案しました。

結果

2棟のビル建て替えにより本社移転と収益物件の開発を実現。

当初考えられていた、都心への移転は、魅力的だが古くからの社員の通勤の問題や、地元で長く続けてきた地域への貢献を勘案し、現在のエリアでの建て替えに舵を切ることになりました。
また、老朽化した旧本社ビルは移転後に駅前商業施設として建て替えをご提案し、実行。本業への収益に貢献しております。

BEFORE
手狭で古い本社ビルを所有
AFTER
2棟のビルの建て替えにより本社移転と収益物件の開発を実現
課題解決へ導く東急リバブルの強み。

課題解決へ導く
東急リバブルの強み。

真の課題を発見し、解決策をご提案

「業務拡大にあたり、不動産の売却後に都内で不動産を取得したい」という真の課題を発見し、お客様の思いに寄り添ったご提案を行いました。

土地活用による収益改善のご提案

ご所有不動産の売買仲介だけでなく、遊休地の活用や建て替え、用途変更といった収益改善策をご提案しました。

多くの設計士や建設会社と連携

これまで東急リバブルとお取引いただいたことのある設計士や建設会社の中から、お客様のご要望を叶えられるご依頼先をご紹介しました。