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マーケットレポート2025, 6

2025年6月16日時点公表分
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東京への転入はどのエリアに集中している?

目次
東京都への転入超過数の推移(日本人移動者の数)
区別転入者数(2024年)

東京都への転入超過数の推移(日本人移動者の数)

新型コロナウイルスの影響が強かった時期には、一時的に「地方移住」や「郊外移住」が注目されましたが、それは限定的な動きにとどまりました。実際の人口動態を見ると、東京圏への転入は依然として高い水準で推移しています。
総務省が発表した住民基本台帳に基づく2024年の人口移動報告によると、東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)では、転入者数が転出者数を上回り、13万5,843人の「転入超過」となりました。これは2023年に比べて9,328人の増加となっています。

東京都への転入超過数の推移(日本人移動者の数)
東京都への転入超過数の推移(日本人移動者の数)|グラフ
総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」より作成

区別転入者数(2024年)

東京都の転入超過数は、コロナ禍直後の2021年には約1万人にまで大幅に減少しましたが、2024年にはコロナ禍前の水準まで回復しています。
こうした継続的な人口流入は、賃貸住宅市場や不動産投資市場に大きな影響を与えており、今後も注目すべきトレンドといえるでしょう。では、実際に転入者たちはどのエリアに集中しているのでしょうか。次に、区ごとのデータを見ていきます。

右は、2024年に東京23区外から転入してきた人の区別のデータです(都内での転居は含まれていません)。
転入者数が最も多かったのは、世田谷区、大田区、練馬区など、もともと人口が多く、大学などの教育機関が集まり、住宅地としても人気の高いエリアです。
一方、人口に占める転入者の割合で見ると、最も高かったのは中央区で、次いで台東区が続きます。これは、マンション開発や再開発が進むエリアにおいて、ファミリー層や若年層の流入が目立っていることを示しています。
また、2020年と2024年の転入者数を比較すると、中央区を筆頭に、墨田区、台東区、足立区、荒川区など、城東・城西エリアでの増加が顕著です。これらの地域では、都心に近く、比較的価格を抑えた住宅の供給が進んでいることが、転入者増加の要因と考えられます。

区別転入者数(2024年)
区別転入者数(2024年)|グラフ
総務省統計局「住民基本台帳人口移動報告」より作成
ご留意事項
不動産投資はリスク(不確実性)を含む商品であり、投資元本が保証されているものではなく、元本を上回る損失が発生する可能性がございます。
本マーケットレポート に掲載されている指標(例:利回り、賃料、不動産価格、REIT指数、金利など)は、
不動産市場や金融市場の影響を受ける変動リスクを含むものであり、これらの変動が原因で損失が生じる恐れがあります。
投資をする際はお客様ご自身でご判断ください。当社は一切の責任を負いません。
本マーケットレポートに掲載されている情報は、2025年6月16日時点公表分です。
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