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法律・制度

『フラット35Sエコ』創設-2

東日本大震災地復興と住宅の省エネ促進に金利引下げ幅拡大!

2011年12月27日

『フラット35Sエコ』創設日本大震災地復興と住宅の省エネ促進に金利引下げ幅拡大!

II.さらにメリットがある『フラット35S』

『フラット35S』とは

『フラット35S(優良住宅取得支援制度)』とは、「フラット35」をお申し込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震などの要件を満たす住宅を取得される場合に、金利の引下げを受けることができる制度です。

『フラット35Sエコ』とは

『フラット35S』は平成23年度第3次補正予算(平成23年11月21日成立)において、東日本大震災被災地の復興と住宅の省エネ促進のため金利引下げ幅を拡大、特に省エネルギー性の優れた住宅に適用される 『フラット35Sエコ』が創設されました。

平成23年12月1日以降に資金を受け取りされる方は、当初5年間、年0.7%の金利引き下げ幅(東日本大震災の被災地は引き下げ幅1.0%)となっています。従来の『フラット35S』は 『フラット35Sベーシック』に改称、0.3%の引き下げ幅が適用になります。

『フラット35Sエコ』は、技術基準によりAプラン(6年目〜20年目まで0.3%の引き下げ)とBプラン(6年目〜10年目まで0.3%の引き下げ)があり、フラット35SベーシックもAプラン(当初20年間0.3%の引き下げ)と、Bプラン(当初10年間0.3%の引き下げ)があります。

この引下げを受けられる期間は 『フラット35Sエコ』が平成24年10月31日までの申込分『フラット35Sベーシック』は平成24年3月31日までの申込分となっています。

ただし、『フラット35S(優良住宅取得支援制度)』には予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合には受付が終了いたします。終了する場合は約3週間前に 「フラット35」ホームページ で告知されますので、利用を検討されている方は確認されることをおすすめいたします。

平成23年10月1日以降の借入申込、平成23年12月1日以降の資金受取分に適用される金利の引下げ

対象となるプラン 金利引下げ幅
被災地 ※ 被災地以外
フラット35Sエコ(金利Aプラン) 当初5年間 年▲1.0%
6年目以降20年目まで 年▲0.3%
当初5年間 年▲0.7%
6年 目以降20年目まで 年▲0.3%
フラット35Sエコ(金利Bプラン) 当初5年間 年▲1.0%
6年目以降10年目まで 年▲0.3%
当初5年間 年▲0.7%
6年目以降10年目まで 年▲0.3%
フラット35Sベーシック(金利Aプラン) 当初20年間 年▲0.3% 当初20年間 年▲0.3%
フラット35Sベーシック(金利Bプラン) 当初10年間 年▲0.3% 当初10年間 年▲0.3%

※被災地については こちら(PDF:86KB)をご確認ください。

次ページでは、『フラット35S』の適用対象となる住宅について、ご説明いたします。

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