羽生市の不動産情報

羽生市の地域情報

埼玉県の北東部に位置する羽生市は、東京都心部から約60km圏内、さいたま市から約40km圏内にあり、東と南は加須市に、西は行田市、北は群馬県に接している地域です。田園風景が広がるのどかな景色を有する街で、市街地は賑わいを見せています。江戸時代末期以降、青縞（あおじま）の生産が盛んになり、現代でも衣料の街として知られ、藍染めなどが盛んです。また、モロヘイヤも特産品の一つで、モロヘイヤパウダーを使った食品などがあります。

交通アクセスと生活情報

交通機関としては、東武伊勢崎線[スカイツリーライン]、秩父鉄道線があります。また国道122号、125号、東北自動車道羽生IC、県道なども多く通っています。羽生福祉バスも市民の便利な足となって活躍しています。

羽生市の玄関口羽生駅の駅舎は、ステンドグラスがデザインされたアーチが特徴的です。周辺には、羽生市役所や体育館、産業文化ホール、中央公園や図書館などの公共施設やショッピングセンターがあります。さらに、埼玉純真短期大学、複数の高等学校、田山花袋の小説「田舎教師」のモデルとなった小林秀三の墓がある建福寺もあります。

四季折々の花を楽しむイベントがある街

自然が多い羽生市では、花を楽しむイベントが数多く開催されています。春には、葛西用水路沿いに約500mに渡って桜並木が続き、羽生さくらまつりの季節には桜のトンネルを楽しむことができます。大天白公園では、美しい紫と白のフジの花が見られる藤まつりが、秋には菊花大会が行われ、市内外から多くの人々が訪れます。

全国からキャラクターを集めて開催される「世界キャラクターさみっとin羽生」では、ご当地グルメの出店もあり、多くの来場者で盛り上がります。3月には全国から多くのランナーが集まる藍のまち羽生さわやかマラソン大会が開催されます。コースはさまざまで、自分の体力に合わせたレースに参加することができます。さいたま水族館がある羽生水郷公園一帯や利根川沿いには、グライダーを見ることができる羽生スカイスポーツ公園もあり、家族で楽しめるスポットがたくさんあります。

ファッションとお米の街

古くから藍染めが盛んなこの地域は、現在では衣料・ファッションと肥沃な土地を活かした米づくり盛んです。自然が多く空気がきれいな街でありながら、埼玉中心部へは1時間弱で、東京都心部へは1時間10～20分程度で行くことができます。

市街地には商店街が広がり、宅地化も進むなど住宅環境も充実しています。国道沿いには、ショッピングセンターや道の駅などがあり、より生活の充実が図られています。