魔裟斗さん
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同棲時代に購入した一軒家。元K-1王者・魔裟斗さんが語る、自由で家庭円満な暮らし

魔裟斗さんプロフィール
1979年千葉県生まれ。1997年にキックボクサーとしてデビューし活躍。K-1 WORLD MAXでは、日本人初の世界王者(2003、2008年)に輝く。2009年に現役を引退した後は、タレント・格闘技解説者などとして幅広く活躍し、自身のYouTubeチャンネル「魔裟斗チャンネル」が人気を集めている。妻は俳優・タレントの矢沢心で、3児の父。
<SNS情報>
Instagram「魔裟斗
YouTubeチャンネル「魔裟斗チャンネル

憧れのライフスタイルを送る話題の人に、暮らしと住まいのこだわりをお聞きする本企画。今回ご登場いただくのは、元K-1王者でタレント、スポーツ解説者として活躍する魔裟斗(まさと)さんです。妻・矢沢心さんと3人のお子さんとともに暮らすのは、26歳のときに購入した都内の一軒家。多彩な趣味を楽しみながら家族との時間を大切に過ごす魔裟斗さんに、暮らしのこだわりと「理想の住まい」についてお話しいただきました。

26歳で購入したマイホーム

かつて「反逆のカリスマ」と呼ばれた、日本人初のK-1世界王者・魔裟斗さん。現役を引退してもなお変わらぬストイックな姿勢が多くのファンから支持されるとともに、3児の父としてYouTubeやInstagramで見せる家族との仲睦まじい姿が印象的です。

そんな魔裟斗さんとご家族が暮らすのは、都内の住宅街に佇む築20年の一軒家。実はこのご自宅、妻である矢沢心さんとの“同棲時代”に購入した住まいなのだといいます。

26歳で購入したマイホーム

「現役の選手だった26歳のときに購入しました。なぜなら、東京って家賃がすごく高いじゃないですか。だからこそ、現役のうちに買っておこうかなと思ったんです。家さえ買っておけば、引退したあとも東京で暮らしていけるんじゃないかなと。今となっては坪単価もだいぶ上がりましたし、買っておいて大正解でしたね」

とはいえ、結婚前に住まいを買うのはなかなか珍しいこと。躊躇する気持ちはなかったのでしょうか。

「結婚については“まぁそのうちするでしょうね”という感じでしたね。この先も一緒に暮らしていく確信はあったので」

現役時代、魔裟斗さんの脳内は常に試合のことばかり。細かいことを考えている余裕はほとんどなかったのだといいます。

初めての東京暮らしは西麻布のマンション

16歳のころ、実家の近くで初めてのひとり暮らしを経験した魔裟斗さんは、20歳になると埼玉県の実家を出て、東京での暮らしをスタートしました。

初めて住んだのは港区・西麻布のワンルームマンション。都内一等地のマンションですが、内見すらせずに住み始めたというので、それもまた驚きです。

初めての東京暮らしは西麻布のマンション

「そのときから今の妻と同棲を始めたのですが、当時はまだ交際を公表していなかったので、ふたりで不動産屋へ行くわけにもいかず(笑)。妻にひとりで行ってもらって、内見もせずに決めました。ちなみに、次の引っ越しも全く同じパターンでしたね。

その頃は、とにかく戦うことに一生懸命だったんですよ。だから他のことを考える時間やパワーがないし、住まいに関する要望もなかった。条件は家賃と広さくらいでしたね」

その後、西麻布から三軒茶屋、下馬(世田谷区)へと移り住んだ同棲生活を経て、現在のご自宅を購入。

「このときも細かい条件はなくて、希望したのは広めのリビングくらい。当時は妻と犬との生活だったので、寝室と犬の部屋、衣装部屋があれば十分でした。当初は部屋を持て余していたくらいですが、子どもが3人になった今は、むしろ足りないくらいになってきましたね(笑) 」

当時、住まい探しのキーパーソンとなったのが、長く不動産の仕事をしているご友人だったそう。

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「友人といっても僕より20個ぐらい年上で、いわゆるベテランの不動産屋さんですね。当時の僕は、きちんと内見することがほぼ初めてだったので、どの家を見てもよく見えちゃって……。その友人のアドバイスがなかったら、きっと住まい選びを失敗していたと思います」

最初に内見したマンションをすぐに気に入って、買う気満々だったという魔裟斗さん。『ここは魔裟斗が住むところじゃないと思うよ』とアドバイスしてくれたのが、そのご友人だったのだといいます。

「そのあとも気になった物件を2、3軒見てもらったのですが、どれも違うと言われて(笑)。ようやく『ここだったら良いんじゃない?』と言ってくれたのが今の家だったんです。もし最初に気に入っていたマンションを買っていたら、すぐ引っ越していただろうなと思うので、信頼できるプロに相談することは大事ですね」

子どもの自立を考えて「増築」はしない

「僕は基本リビングか寝室にしかいないので」と話す魔裟斗さんは、自宅に帰るとリラックスモードがONに。ほとんど動かずゆっくりと過ごすことが多いのだと話します。

「僕の定位置は、ダイニングテーブルにある自分の椅子なんです。PCを使ってYouTube関連の作業をしたり、格闘技を観たりしていることが多いですね」

住み始めた当初からお気に入りだという広くて開放的なリビングは、家族みんなが集う場所。しかし、最近ではそれぞれの仕事や学校が忙しく一家団欒の時間が少しずつ減ってきているのだそう。

リビングにあるショーケース,歴代のチャンピオンベルト(魔裟斗さん提供)
リビングにあるショーケースには歴代のチャンピオンベルトがずらりと並び圧巻。(魔裟斗さん提供)

「長女は今年で14歳。僕自身が16歳で初めて家を出たことを考えると、早ければ来年・再来年に家を出て行ったとしてもおかしくないと思っているんですよね。

子どもと過ごせる時間って限られているじゃないですか。だからこそ、できるうちに家族みんなで旅行したり、意識的に家族で過ごす時間を作るようにしています」

妻・心さんのお誕生日,家族でお出かけ(写真:魔裟斗さんInstagramより)
妻・心さんのお誕生日に家族でお出かけ。(写真:魔裟斗さんInstagramより)

ただし、お子さんが早く自立することには肯定的な意見を持っているそうで、そのためにもあえて住まいの増築をしない方針なのだといいます。

「数年前に家の隣の土地を購入したので、そこを利用すれば増築自体はできるんですけど、居心地が良くなって、ずっと自立してくれなくなっても困るじゃないですか(笑)。だからあえて手狭なくらいがちょうどいいかなと。出て行ってしまうのはもちろん寂しいけれど、親がそのくらいの気持ちでいる方が子どもたちにとっても良いと思うんですよね」

購入した隣の土地。現在は駐車場として使用・貸し出ししているそう。(写真:魔裟斗さんInstagramより)

最近では息子さんのサッカーの応援に行くのが毎週の日課だという魔裟斗さん。

「子どもが好きなことって、何でも応援したくなりますよね。やりたいと思うことは出来る限りやらせてあげたいですし、親にとってもそれを見守るのが人生の楽しみのひとつだと思うんです」

仕事は遊びで、遊びは仕事

多彩な「大人の趣味」を楽しむ自由なライフスタイルが、注目を集めている魔裟斗さん。最近では、気の合う仲間とゴルフやツーリングなどを楽しむ姿がSNSによく投稿されています。

愛車のハーレーダビッドソン(写真:魔裟斗さんInstagramより)
愛車のハーレーダビッドソン。「仲間と行くツーリングは大人の修学旅行って感じ。10代のころ夜な夜なバイクに乗って遊んでいたのを、今は昼にやっているだけですね(笑)」と魔裟斗さん。
(写真:魔裟斗さんInstagramより)

「僕の場合、遊びと仕事が全部一緒なんですよ。バイクに乗るのもゴルフするのも、遊びといえば遊びだし仕事といえば仕事。格闘技を観ることも元々大好きなので、解説していても仕事という感覚がほとんどなくて。好きなことが全部仕事になっているんですよね」

自宅,ワインセラー(YouTube「魔裟斗チャンネル」より)
お酒を飲むのが好きで自宅にはワインセラーを置いているそう(YouTube「魔裟斗チャンネル」より)

そんな誰もが憧れる生活を送る魔裟斗さんが、自身の子どもたちに伝えている持論があるそうです。

「10代から20代までが人生の勝負だぞって教えています。40代の仲間たちとゴルフをしているとき『平日の昼間からゴルフして、幸せだね俺たち』という話になったんですけど、そのうちのひとりが『だって俺たち、若い頃頑張ったもん』って言ったんです。まさにそうだなと思って。昔頑張ったからこそ、幸せな今があるんですよね」

愛車・Mercedes-AMG G63 Edition performance(魔裟斗さんInstagramより)
愛車・Mercedes-AMG G63 Edition performanceと。(魔裟斗さんInstagramより)

また、トレーニングも趣味の一環だと話す魔裟斗さんに、自宅でのトレーニング方法について聞いてみると。

「自宅でトレーニングは全くしないですね。現役時代から家はゆっくりする場所だと思っているので、道具とかも一切置いていないんです。ジムに足を運んで、誰かと話すのもまた楽しい時間。10年以上通っている場所なのでジム友がたくさんいるんです」

「夫婦円満」の秘訣は、支えあってきた年月

芸能界きってのおしどり夫婦として知られる魔裟斗さん・矢沢心さんご夫婦。20代から交際をスタートし、今年で結婚19年を迎えるおふたりの「夫婦円満」の秘訣を伺ってみました。

「夫婦円満」の秘訣は、支えあってきた年月

「僕らの場合、付き合い自体がかなり長いですからね。26年一緒に住んでいて、お互いに“何者でもない”ときから一緒なんですよ。そこから一緒に登ってきた歴史が大きな強みですかね。努力の時期を一緒に支えあってきた同志だからこそ、いつまでも仲良くいられるんじゃないでしょうか」

そんな魔裟斗さんが夫婦円満のために心がけているのは、日々の育児や家事を可能な限り分担すること。

「我が家は子どもが3人いるので、洗濯物の量がものすごく多いんですよ。12kgの洗濯機を1日に3、4回まわすくらい。ただ、僕は洗濯がとにかく苦手なので、洗濯は妻に任せて掃除担当なんですけどね(笑)。時間のあるときは、家の掃除や風呂掃除、食器洗いをするようにしています。洗濯は苦手だけど、掃除は嫌いじゃないんです」

心から安心できる「理想の住まい」

心から安心できる「理想の住まい」

最後に、魔裟斗さんにとって「理想の住まい」とは?

「“心から安心できる場所”が理想ですね。たとえば、すごい豪邸に住んだとしてもそのために借金だらけだったら全然安心できないじゃないですか(笑)。支払い大変だなぁとか思いながら住むのってちょっと嫌ですよね。それでもいいという人もいるのかもしれないですけど、僕はそうじゃない。

それは住まいだけじゃなく、奥さんとか旦那さんでも同じなんだと思います。だから僕にとって今の住まいと家族が、理想そのものですね」

 

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