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【麻布十番】高級感と親しみやすさの共存。良い意味でのギャップがある麻布十番での暮らし

かつては「陸の孤島」と呼ばれた麻布十番も、2000年に東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線が開通したことですっかり交通の便が良い街として知られるようになりました。

麻布十番と言うと、六本木に隣接する高級エリアというイメージが浸透していますが、実は下町情緒が残る街でもあります。特に、駅前に広がる麻布十番商店街は、300年以上の歴史がある商店街。代々続く老舗と最新トレンドを押さえた新店が共存する、このバランス感が麻布十番商店街の特徴と言えるでしょう。

オシャレな街は、得てして「遊びに来る街」であって「住む街」ではないと言われてしまいます。ただ、麻布十番に関しては、そのイメージにはハマりきらないように思います。「住みよい街」に流れる「生活感」が確かに存在しているような……。

麻布十番全体に流れる、ハイソでありながら庶民的な一面もある空気感は、実際に街を歩いてみないと体感しづらいかもしれません。しかし、実際に散策してみれば、この街の持つ良い意味でのギャップに気づくことは簡単です。

例えば、有栖川宮記念公園の存在。

まさに都会のど真ん中という立地に突如広がる大自然。67,131.11平方メートルもの広さを誇るこの公園では、お子さんを連れたファミリーやカップルが憩いの時間を過ごしています。さまざまな樹木や草花が生息しているため、1年を通して季節ごとの体験をすることができるほか、遊具が設置された児童コーナーや都立中央図書館が併設されているので、住民にとっては頼もしい公園です。

また、麻布十番の地形にも、面白さがあります。麻布十番の土地は起伏が激しく、坂が多いのが特徴。

麻布十番がある港区には、89もの坂が存在するなんて、知っていましたか?

現在活躍するアイドルグループである日向坂46の名前の由来ともなった「日向坂(ひゅうがざか)」を始め、名前のついた坂が区内に点在。それぞれの坂には、名前とその由来について記された標識が立っています。

坂の一つひとつにエピソードがあるというのも、歴史ある土地だからこそかもしれません。

さて、その数多くある坂の中でも、「暗闇ができるほど樹木が生い茂っていた」ことが由来の暗闇坂を上っていくと前方にある建物が見えてきます。

それが、今回ご紹介する元麻布ヒルズ・フォレストタワー。上層階にいくにつれて広がる特徴的な形状が目を引きます。

ふもとから見上げると、その高さに圧倒されます。しかし、それゆえタワーからの眺めが良いことは保証済み。

部屋も見てみましょう。

広々と抜け感のあるリビング。

リビングの片面をぐるっと囲うように窓が広がっているので、カーテンを開け放したときの解放感を想像するだけでも気持ちいいです。ダイニングテーブルでの食事の時間が楽しみになるのではないでしょうか。

間取りは、キッチンを中央に置いた2LDK。寝室の隣かつリビングとベランダを挟んで向かい合うこの部屋も、広く取った窓から差し込む光によっていろいろな過ごし方を想像させてくれます。

高台にある閑静な住宅街。近隣には、緑あふれる公園があり、由緒ある坂を下って駅前まで行けば、感度の高い飲食店や下町情緒あふれる商店街が広がる麻布十番。

想像していた暮らしとは異なる、地に足のついた生活感を感じることができたのではないでしょうか。

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