記事サマリー
早稲田の住みやすさ
文教地区ならではのアカデミックな雰囲気があり、落ち着いた住環境が魅力。東京メトロ東西線や都営バスの運行本数も充実しており、新宿・大手町といった主要エリアへスムーズにアクセスできる、利便性と静寂が共存したエリアです。
早稲田が向いている人の特徴
大手町や日本橋、飯田橋などの都心に通勤している人。また、便利さを求めながらも緑の豊かさや閑静な住環境を求めている層に向いているエリアと言えます。
早稲田エリアの全体像と主要スポット
東京メトロ東西線が通る「早稲田駅」を中心に広がる早稲田エリア。駅名の通り早稲田大学のお膝元で、駅前の通りには学生向けの飲食店が多く立ち並んでいます。一歩入ると、昔からある住宅街が広がる落ち着いた雰囲気。主要スポットとしては、早稲田大学、都立戸山公園、穴八幡宮などがあります。
早稲田の家賃相場・購入相場と資産性
早稲田のの家賃相場・購入相場
当社ホームページの掲載物件をもとにした情報によると、賃貸のマンションの家賃は、月額7万8,000円のワンルームから34万円の3LDKまであります。また、マンションの販売価格は、5,480万円~1億9,000万円まで、幅広い価格帯となっています。(2026年4月30日現在)
周辺エリア(高田馬場・神楽坂)との比較
高田馬場エリアでは、1DK・2,460万円から、2LDK・2億1,980万円のマンションが売り出されています。
神楽坂エリアでは、ワンルーム・2,790万円から、3LDK+S(納戸)・2億1,480万円のマンションが売り出されています。(2026年4月30日時点)
中古マンションの価格推移と将来的な資産価値
近年の中古マンション価格の上昇に加え、人気エリアでありながら、供給が少ないという点が後押しし、安定した価格推移が見込めるエリアといえます。
投資物件としての利回りと賃貸需要
2026年4月30日現在、弊社サイトに掲載中の物件を見てみると、予定利回りは2.82~5.51%となっています。築年は1978~2023年と幅広いラインアップ。一棟売り、マンション区分、いずれも売りに出されています。
大学が近いこともあり、ワンルームなどの一人暮らし用物件の需要は一定数期待できます。
参考:早稲田駅の不動産相場・不動産価格情報|東急リバブル
大手町・新宿へ好アクセス。早稲田駅の交通利便性
東京メトロ東西線「早稲田駅」の利用メリット
東京メトロ東西線が利用できる「早稲田駅」。JR中央線への乗り換えができる「中野駅」(約9分)、日本屈指のオフィス街が広がる「大手町駅」(約11分)へは乗り換えなしでアクセス可能です。
都電荒川線(東京さくらトラム)による情緒ある移動
荒川区の三ノ輪橋停留場から新宿区の早稲田停留場までを結ぶ路面電車が都電荒川線。全部で30の停留場があり、約12.2㎞の距離を約57分かけて走っています。沿線にはサクラやバラの見どころがあり、住宅街や自然の風景、オフィス街など、東京の様々な風景を見ながら移動ができる路線です。
都営バスの活用術(渋谷・上野方面への直通便)
電車だけでなく、都営バスでの移動もしやすい早稲田エリア。早大正門から都営バス早81系統に乗車すると、千駄ヶ谷駅前(約19分)、原宿駅前(約26分)などを経由して渋谷駅西口(約31分)、渋谷駅東口(約37分)へアクセスできます。また、早稲田から上69系統に乗車すると上野公園までは約30分です。他にも、九段下や新宿駅西口、池袋駅東口などへ向かうバス便が利用できます。
主要駅への所要時間と通勤環境
東京メトロ東西線を利用すると、「大手町駅」へは約11分、「日本橋駅」へは約12分と都心の主要エリアへアクセスしやすい点が特徴。「東京駅」へは「大手町駅」から徒歩で移動できる点もうれしいポイントです。「新宿駅」へは「高田馬場駅」乗り換えで約7分、「品川駅」へは、「大手町駅」・「東京駅」経由で乗車時間は約20分です。
学生街だけではない、大人を魅了する早稲田の生活利便性
スーパーマーケット(三徳、ヨークフーズなど)の充実度

駅周辺には、三徳早稲田店・西早稲田店やヨークフーズ早稲田店があります。いずれも遅い時間まで営業しているので、帰宅が遅くなった場合も利用しやすい店舗です。
学生向けコスパ店から神楽坂寄りの名店まで多彩な飲食店
駅周辺や早大通り沿いには、ターゲットを学生とした定食屋やラーメン店、ファストフード店など比較的リーズナブルな飲食店が立ち並んでいます。一方神楽坂方面には、特別な日の会食に利用したい名店などがあります。シーンに合わせて多彩な飲食店の中からお店を選べる点が、早稲田エリアの魅力とも言えるでしょう。
早稲田大学周辺の文化施設と図書館の存在

早稲田エリアにおいて象徴的な存在なのが早稲田大学。早稲田大学は、坪内博士記念演劇博物館、會津八一記念博物館、早稲田スポーツミュージアムなどたくさんの文化施設を備えており、一般に開放している施設もあります。
大学の施設以外では、早大通りを入ったところに新宿区立鶴巻図書館が立地しています。
近隣のドラッグストアやコンビニの配置
現代人の生活に欠かせない存在となったドラッグストアやコンビニ。早稲田エリアにはいずれも複数店舗あるので、不便を感じることはないでしょう。
早稲田の治安と住環境:文教地区としての安心感
新宿区内でも良好な治安データ
警視庁が発表している「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」(2026年3月累計)によると、西早稲田1~3丁目、戸塚町、喜久井町、馬場下町、早稲田鶴巻町、早稲田南町、早稲田町、戸山1~3丁目の認知件数は54件。最も多いのが「自転車盗」で15件の報告がありました。「粗暴犯」は7件、「侵入窃盗」は3件、「凶悪犯」は2件報告されています。新宿区全体では1,760件が認知されている中、早稲田エリアが占める割合はわずか約3%という状況です。
学生街特有の夜間の賑やかさと回避エリア
駅前の早稲田通り沿いは飲食店も多く、特に新歓の時期や卒業シーズンは夜間でも賑やかになりがちです。しかし、通りから一歩入れば戸建てや築古のマンションが並ぶ閑静な住宅街となっているエリアもあります。エリアを選べば、便利と穏やさが手に入るという点は、早稲田の特筆すべき点です。
早稲田鶴巻町や喜久井町に見る閑静な住宅街
早稲田鶴巻町や喜久井町には閑静で成熟した住宅街が広がっています。戸建て、低層のマンションが立ち並ぶこれらのエリアは、新宿区から抱くイメージとは違い、ファミリーにお勧めしたいエリア。公園の緑や街路樹なども暮らしやすさを演出してくれています。
夜道の明るさと防犯対策
24時間営業のお店などがあるほか、街路灯も備わっているので、夜間でも真っ暗になることはありません。子どもが身の危険を感じた時に、避難できる緊急避難場所「ピーポ110ばんのいえ」を設置したり、「新宿区安全・安心まちづくり」という冊子を発行したりするなど、新宿区は防犯への意識が高い区と言えるでしょう。
参考:冊子「新宿区安全・安心まちづくり」
子育て・医療環境:教育への意識が高い層に選ばれる理由
・文教地区ならではの充実した教育施設
早稲田大学、早稲田中学校・高等学校、学習院女子中・高等科、学習院女子大学などの私学があり、アカデミックな雰囲気があります。
都立戸山公園や大隈庭園など、都心の豊かな緑
箱根山地区と大久保地区からなる都立戸山公園。箱根山地区は約45万㎡あり、象徴となっているのが箱根山。JR山手線内では最高峰として有名です。一方の大久保地区は、園内に新宿区スポーツセンター、やくどうの広場、芝生広場などがある空間となっています。
大隈重信の邸宅跡地にあるのが、大隈庭園。広い芝生と池のある庭園で、地域住民や学生の憩いの場となっています。
周辺の小児科・総合病院(国立国際医療研究センター等)
東京メトロ東西線「早稲田駅」の周辺には、小児科、内科、外科、歯科、整形外科などが点在しており、総合病院としては、戸山1丁目に国立国際医療研究センターがあります。
新宿区の子育て支援制度
新宿はっぴー子育てガイド
新宿区で安心して楽しく子育てができるように作成されたガイドブック。行政の支援やお出かけ情報などがチェックできます。
住み替え相談(住宅相談)
子育て世帯を対象にした、区内の住み替え先に関する相談窓口です。
学校図書館の放課後等開放
自学自習ができる場として、放課後等に全小学校の図書館を開放しています。
トワイライトステイ
仕事などの理由で夜間(17~22時)養育できない場合、協力家庭等が預かってくれる制度です。
参考:子育て・教育:新宿区
早稲田駅周辺の住みやすさを街歩きで体感

春の休日、早稲田の街を歩いてきました。土曜日ではありましたが学生がたくさん行き交っていて、活気ある雰囲気を堪能することができました。
駅前から早稲田通り:活気あるメインストリート

地下鉄を降りて2番出口から地上へ出ると、目の前には早稲田通りにある「地下鉄早稲田駅前」の信号が見えます。歩道にはたくさんの学生が歩いていて、行列ができている飲食店も。子どもを乗せた自転車を走らせるパパやママの姿も見られ、思っていた以上に子育て世帯の多さを感じました。
穴八幡宮から都立戸山公園エリア:歴史と自然を感じる散策路


早稲田通りを高田馬場方面へ。「馬場下町」の交差点の角にあるのが「穴八幡宮」です。1062年に源義家がこの地に兜と太刀を納めて八幡神を祀ったのが始まりとされていて、蟲封じ(むしふうじ)、商売繁盛、出世などの利益があると言われている神社です。少し進むと都立戸山公園が見えてきます。野球チームやファミリーなどが思い切り体を動かしていました。
早稲田鶴巻町エリア:隠れ家的な店と落ち着いた住環境


早大通り沿いに広がるのが早稲田鶴巻町エリアです。広々とした歩道沿いには、チェーン店ではなく個性的な飲食店が点在しているのが印象的。一歩入ると、成熟した住宅街が広がっています。取材当日、新宿区立鶴巻南公園ではたくさんの子どもたちが遊んでいました。
早稲田に住むなら知っておきたい注意点・デメリット
駅周辺の坂道(夏目坂など)の存在

賑やかでアカデミックな雰囲気がある早稲田エリアですが、夏目坂をはじめとする坂道が多い街という点は理解しておきましょう。神楽坂や若松町方面へは歩いて行けますが、基本的にはゆるやかな坂道です。
学生の長期休み期間と通常時の環境差
学生の街というだけあって、大学のスケジュールによって住環境の差が出てしまうのは否めません。授業がある時期は学生が多く、それなりに街が賑やかに。電車の混雑振りも想定しておきましょう。
東西線の朝夕の混雑状況

「大手町駅」、「日本橋駅」、「茅場町駅」などを通る東京メトロ東西線。千葉県内にある駅の周辺は都内へ通勤する人たちのベッドタウンとなっており、その分乗車率の高い路線としても有名です。最混雑区間である木場→門前仲町間の7:50~8:50の混雑率は150%なので、この時間帯を外して通勤するほうが無難。帰宅ラッシュ時も避けたほうがいいでしょう。なお、この混雑状況が長年の悩み事だった東京メトロは、2026年にデプスカメラとAIを用いた列車混雑計測システムを導入。乗車予定の電車の混雑状況が車両ごとに確認できるので、少しでも空いている車両に乗車することが可能となりました。
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この記事のポイント
- 早稲田駅と西早稲田駅はどちらが便利?
「早稲田駅」は東京メトロ東西線、「西早稲田駅」は東京メトロ副都心線が通っています。お店の数は「早稲田駅」周辺の方が多いですが、通勤先などによっても使い勝手の良い路線が異なるので、総合的に判断するといいでしょう。
詳しくは、「早稲田の子育て・医療環境」をご覧ください。- ファミリー層にとっても理想的な環境ですか?
区立の小学校や中学校があり、ファミリー層も多く住んでいます。駅周辺のスーパーではお子さま連れのご家族が日常的にお買い物をしている姿が多く見受けられます。
詳しくは、「早稲田の交通利便性」をご覧ください。- おすすめのスーパーは?
スーパー三徳早稲田店・西早稲田店は、夜遅くまで営業している点がおすすめ。ヨークフーズ早稲田店は、1番出口を出てすぐのところにあるので、アクセスのしやすさが魅力です。いずれも品数は豊富で特売などもやっているスーパーなので、普段使いしやすいでしょう。
詳しくは、「早稲田の住みやすさ」をご覧ください。
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