2008.02.19

「2007年度(第20回)能力開発優秀企業賞」本賞を受賞

東急リバブル株式会社は、社団法人日本能率協会が主催する「2007年度(第20回)能力開発優秀企業賞」において本賞を受賞いたしました。
 授賞式は2月5日(火)「HRD JAPAN 2008」(第27回能力開発総合大会)のオープニングセッションにおいて行われ、同協会の富坂良雄会長より表彰状と記念の盾が授与されました。

左より
富坂 良雄  様 (社団法人日本能率協会 会長)
大濃 節子  様 (株式会社資生堂 国内化粧品事業 事業企画部 美容統括室 室長)
岩田 喜美枝 様 (株式会社資生堂 取締役 常務 人事・お客さま情報担当)
袖山 靖雄 (当社 代表取締役社長)
渡辺 和雄 (当社 取締役執行役員 経営管理本部長)
花田 光世  様 (慶応義塾大学 総合政策学部 教授)

 能力開発優秀企業賞とは、企業および産業界における能力開発活動の一層の促進を図ることを目的とし、能力開発活動を通じて体質が改善・強化された企業を表彰する制度で、1988年度に(社)日本能率協会により創立されました。当社の「不動産コンシェルジュ」を目指す人材育成システム及びその成果が、「戦略性」「システム性」「効果性」「風土性」の4つの視点において、本賞受賞要件である「能力開発活動の優秀なモデルとして他社に範になるもの」という評価をいただきました。

当社の受賞テーマと評価ポイントは以下の通りです。

<受賞テーマ>
「不動産コンシェルジュ」を目指す全社的人材育成システム

<評価ポイント>
経営計画の遂行に必要とされるのは、「期待を超えるひとつ上のお客様満足」を提供できる人材であり、それを実現可能にするのが「不動産コンシェルジュ」であるとして、東急リバブルでは7つの資質を定義している。社員全員をこの「不動産コンシェルジュ」に育て上げるという当社の人材育成システムが、本賞受賞の対象となった。
「不動産コンシェルジュ」としての7つの要件((1)接遇力、(2)人間性、(3)高水準、(4)機動力、(5)一歩先、(6)提案力、(7)専門性)はトップからミドル、若手社員にまで徹底して浸透している。またその実践の効果は、宅地建物取引主任者資格試験の合格率向上、新入社員の定着率向上、さらには業績向上へとつながった。
全社をあげての能力開発活動が企業の体質強化に直結した好事例として高く評価され、不動産業界初の受賞となった。

 今回の受賞を受けて、袖山靖雄 代表取締役社長は、「今回の受賞につきましては、当社の全体的な人材育成システムとその実践、そして成果が評価されたものと、社員一同大変光栄に思っております。当社の経営の主要課題は人材育成であり、この3年間は、ビジョンを『期待を超えるひとつ上のお客様満足』、目指すパーソナリティーを『不動産コンシェルジュ』と定め、不動産のプロ・接遇のプロを目指して全社一丸となって取り組んで参りました。今後も、現状に満足することなく、より高いレベルへの挑戦を続け、『満足から感動へ』の実現に向けて努力して参る所存でございます。」と述べています。

 第20回目となる2007年度は、当社と(株)資生堂 様の2社が本賞を受賞いたしました。詳細につきましては(社)日本能率協会のホームページ(http://school.jma.or.jp/tokyo/tokyo_1/HRD/index.html)をご覧ください。

以上