売買お客様の声

情けない思いになりました

数年来、信頼してお付き合いしている工務店に、不動産の売買や新築など、いくつかの複雑な案件をまとめて頼めるところはないか？と相談したら、貴社をご紹介いただきました。
その中の一つの案件が中古マンションの購入でした。
私自身は、中古マンションの購入をすることは初めてでした。
最初にご紹介いただいたいくつかの物件は少し当方の希望よりも上質で、やや高価に思いましたが、それなりに魅力ある物件があり、その中で購入を決めました。
良い物件をご紹介頂いたことに感謝しています。
現況空室で、こちらとしては現金で一括でお支払するので、契約の日にすぐ鍵も頂けるのかと思ってお約束の銀行に伺いましたが、その時は手付金を払うだけで、実際の契約は、売主さんのご都合もあり、一ヶ月近く後になりました。
このあたりの手順や時間の経過について、社員の方から事前に詳しく説明がなかったので、とても戸惑いました。
きっと、私が不動産売買の常識をわかっている、と思っておられたのかもしれませんが、実際は、ほとんど無知でした。
もう少し丁寧なご説明があればがっかりしなくて済んだのに、と、ちょっと残念でした。
また、購入する部屋を社員の方と一緒に見に行った時の態度が、どこかしら素っ気ない感じで違和感を覚えました。
言葉遣いも丁寧語としては正しくない、または、ご本人はそもそも丁寧語を話そうとはあまり意識しておられないのかな？と思う点があり、『いまどきの若い人はこういうものなんだろうか…』と、思いましたが、やや腑に落ちない感じでした。
購入を決めてから、もう一度、入居する親戚の者と一緒に部屋を見せてもらいました。
この時に網戸の調子が悪いことを社員の方は一緒にご覧になっていたけれどその場では何もおっしゃらず。
入居後に、どうしてもきちんと閉まらず、結局社員の方に連絡して、売主さんの負担で新しい網戸に替えていただけました。
作業が完了するまでに一ヶ月以上かかり、途中で一二度ご連絡はいただきましたが、肝心の、作業が完了したことの通知がなく、入居している親戚に確認してやっとホッとしました。
同時進行で、別の2軒のマンションの売却をお願いしていました。
当方が、きわめて不慣れでご迷惑をおかけしましたが、良い買主さんを見つけてくださり、感謝しています。
でも、やはり、社員の方には、言葉遣いに微妙な違和感を感じたり、当方が欲しい情報をタイムリーにいただけないことが、同様にありました。
私のような、本当に不動産売買の知識が皆無に近いような者が、無事に三つの取引を済ませられたことは、この社員の方の働きがあってこそ、なので、本当に感謝しております。
でも、実は、この社員の方の言動で、もっとも残念だったのは、取引相手の関係者？がまだその場にいらっしゃるときに、私に「アンケートにはぜひ『もう一度同じ担当者に依頼したい』に丸を付けてください。他は詳しく書かなくてもいいから、それだけお願いします。そうじゃないとすごく困るんです。」と語られたことです。
こんなことを明け透けに頼むのは、どうかと思いました。
なんだか情けない思いになりました。
アンケートには良い評価だけを書いて、ご本人には直接メールで（私の都合もあり、いつもメール中心に連絡させていただいていました）以上のような私の本心をお伝えしようか、とも思いました。
このアンケートの内容が、そのまま社員の方ご本人に伝えられるのも、辛い気がして、悩みました。
私が気にしたことは、些細なことであると思いましたし。
しかし、このような言動をされる方は、きっと敢えて直接お伝えしてもあまりわかってくださらない、何がいけないのか、ご理解いただけない方ではないかと思い、貴社の上司の方々？に一縷の望みを託し、アンケートに正直に細かい些細なことも書かせていただくことにしました。
ほんのちょっと、言葉づかい、ほんの少し、もう少しの心配りがあれば完璧かと思います。
社員の方がより成長されて、幸せに仕事を楽しまれることを願っています。
適切なご指導を社員の方にしていただけることを期待しております。