売買ウェルスアドバイザリー本部コンサルティング事業部

2017年10～12月の主要都市の地価動向、緩やかな上昇基調が継続

国土交通省は2月23日、地価LOOKレポート（2017年第4四半期分）を発表した。
2017年10～12月の主要都市の地価は、全国100地区のうち89地区で上昇。前回調査時（2017年7～9月）より3地区増加した。
東京23区内においては全24地区のうち19地区で上昇。対前回調査比で2地区増加。
好調なオフィス市況や再開発事業の進捗、訪日客の旺盛な消費・宿泊需要などを背景に、良好な資金調達環境と相まって商業系不動産への投資が引き続き堅調であることが要因と考えられる。

地価LOOKレポートは、国土交通省が主要都市の高度利用地等を対象に、3ヶ月ごとに地価動向を調査・公表するもの。詳細データは同省土地・建設産業局のサイト「地価LOOKレポート」にて閲覧できる。（http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000045.html）