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売買ウェルスアドバイザリー本部コンサルティング事業部

東急リバブルコンサルティング事業部 不動産マーケットニュース

Topics 01

10月新規掲載の投資用一棟不動産、利回りが上昇

不動産投資サイト『楽待』(http://www.rakumachi.jp)を運営する株式会社ファーストロジックは、2016年10月期の投資用不動産の市場動向データを発表した。10月に新規掲載された投資用一棟アパート、同マンションともに前月比で利回りが上昇した。
新規掲載された物件のうち投資用一棟アパートの全国平均価格は6,791万円で、年間家賃収入を物件価格で割戻して算出する表面利回りは対前月比0.45%上昇。投資用一棟マンションは2億3,867万円で、同利回りは対前月比0.18%上昇している。
この調査は、10月1日から同月31日の間に、同サイトに新規掲載された物件および問合せのあった物件(対象エリア:全国)を対象に実施されたもの。

Topics 02

土地取引動向調査の結果を発表、23区内では「不活発」減少

国土交通省は11月1日、「土地取引動向調査(2016年8月調査)」の結果を発表した。「現在の土地取引状況の判断」と「1年後の土地取引状況の予想」についてのDI(「活発である」の回答数から「不活発である」の回答数を差し引いた値)は、ともにすべての地域で低下したが、東京都23区内においては、ともに「不活発である」と回答した割合が減少している。
この調査は、土地市場の動向に大きな影響を及ぼすと考えられる主要企業3,500社(上場企業1,750社、資本金10億円以上の非上場企業1,750社)を対象に実施されたもの。

土地取引状況