引継ぎが甘かった
昭和の終わり頃、投資目的で買ったワンルームマンションを、買い替えの足しにしようと売却することにし、具体的なやりとりは全部妻に任せました（以下二人の感想）。
相続税申告でお世話になった税理士先生が2社を紹介して下さり、査定額が高かった等で御社に決めたら、自動的に支店と担当者が決まったようです。
1−2週間で送られて来た査定資料は内容も見栄えも実に充実しており、全国区の一流企業はここまで調べ、まとめることが出来るのかと感心しました。
若い担当者さんが頑張って、 2力月余りで都内自営業の買主様を見つけて下さり、その後の手続きもメール（PDF添付）と電話・郵送・振込で全部終わり、コロナ禍の中、遠出せずに済んだのは有難かったです。
こんな次第で、出張して下さった司法書士の先生以外、買主様にも担当者にも直接お会いすることもなく、契約〜引渡〜代金受け取りと安心してできたのも、「東急リバブル」というネームバリューのお陰でしょう。
が、全部終了と安心していたところ、買主様の管理会社から居住者が保証会社に1力月分の未決済家賃があると言われビックリ。
他にも私達が知らない入居当時の書類を求められました。
早速当時の管理会社に請求したら、引継ぎは既に済んでいるし、わが社にはもう関係ないとのつれない返事。
あれこれの末に書類は部下の方にPDFで送ってもらい、入居者の未決済分はこちらで弁済することで話がついて、ヤレヤレ・・という次第でした。
この主原因は売主・買主双方に仲介会社が入ったせいか引継ぎが甘かったこと。
背景にはオーナーである私が当時の管理会社に任せきりで、コミュニケーション不足があった為と思われます。
結果的には「雨降って地固まる」という印象になりましたが、担当者さんがこれを一例として、契約の詰め（ツメ）や引継ぎをきっちり出来る立派な営業マンに育たれるよう期待しています。
センターからの返答
この度はお取引頂き、誠にありがとうございます。
T様にご指摘頂いた点を今後の営業活動に役立ててまいります。
今後も何かご協力出来ることがございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。