路線価動向に関するデータ集
近年の南与野駅 周辺における路線価の動向です。普通住宅地10地点の平均値を推移のわかりやすいグラフにしました。平成23年度から25年度にかけては、前年比変動率が±0.3%以内とほぼ横ばいに推移しています。平成26年度から上昇し、路線価は16万円台になりました。平成28年度は16.8万円で、前年度の16.6万円に比べ+1.2%と上昇しました。平成29年度は17.0万円で、前年度の16.8万円に比べ+1.2%と上昇しました。平成30年度は17.7万円で、前年度の17.0万円に比べ+4.1%と上昇しました。令和元年度は18.0万円で、前年度の17.7万円に比べ+1.7%と上昇しました。令和2年度は18.5万円で、前年度の18.0万円に比べ+2.5%と上昇しました。
(※路線価は百円の単位で四捨五入しています)
(※令和2年度の路線価の価格は、令和2年1月1日時点の動向です。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた価格ではないことに十分ご留意ください)
<10地点の内訳> ※令和2年
借地割合:60% 10地点
地区種別:普通住宅地区 10地点
(単位:千円) | 平成23年 | 平成24年 | 平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 令和元年 | 令和2年 |
平均値 | 159.5 | 159.0 | 159.0 | 161.0 | 166.0 | 168.0 | 170.0 | 177.0 | 180.0 | 184.5 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前年比 | ― | -0.3% | 0.0% | +1.3% | +3.1% | +1.2% | +1.2% | +4.1% | +1.7% | +2.5% |
最大値 | 195 | 195 | 195 | 200 | 205 | 210 | 215 | 220 | 225 | 240 |
最小値 | 125 | 125 | 125 | 130 | 135 | 135 | 135 | 145 | 150 | 150 |
※平均値の算出方法 国土交通省の路線価図より、対象の駅の駅舎と駅名が表示されている路線価図を基準とし、表示範囲内の相続税路線価のうち、地区種別が普通住宅地区に該当する10地点を選出し、それらの平均値を算出した。参考として、選出した10地点の路線価の最大値と最小値、平均値の前年比変動率も合わせて算出した。
[参考]
令和2年分 埼京線 南与野駅 周辺の路線価図 (財産評価基準書|国税庁)[PDF]
[関連情報:不動産鑑定士による不動産コラム]
~東急リバブル不動産鑑定士が見る~「平成27年 相続税路線価」
路線価は公示地価の約8割が評価額の目安とされています。路線価は土地や一戸建てを売却するときの指標の一つではありますが、実際の査定価格は様々な要因を考慮して算出されます。
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埼京線 武蔵浦和駅 西口 徒歩2分/武蔵野線 武蔵浦和駅 西口 徒歩2分
埼玉県庁の所在都市である「さいたま」で、令和2年分の最高路線価がついた地点は、「大宮区桜木町2丁目 大宮駅西口駅前ロータリー」でした。 令和元年の対前年変動率は+12.1%、令和2年の対前年変動率は+15.1%と、ここ2年間は10%を超えて大きく上昇しています。要因としては、大宮駅周辺で続いている再開発が挙げられます。
南与野駅はさいたま市中央区にあるJR東日本埼京線が乗り入れる駅で、1日あたりの乗降客数は約3万人です。駅周辺は再開発事業が進められ、中学校、小学校、スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食店、中小商業施設、郵便局、医療機関等に加え、戸建住宅群が立地しています。また、埼玉大学へのバス乗り換え駅でもあり、多くの大学生が利用します。埼京線は大宮駅より川越線に乗り入れており、また、大崎駅より先ではりんかい線と相互直通運転を実施しており、東京、横浜方面への利便性も高い路線です。南与野駅より埼京線各駅停車と快速で川越駅まで27分、大宮駅まで7分、赤羽駅まで16分、池袋駅まで25分、新宿駅まで31分、渋谷駅まで36分、大崎駅まで43分、臨海副都心である東京テレポート駅まで54分、新木場駅まで58分のアクセスです。埼京線の朝ラッシュ時は約5~7分間隔で運行しており、通勤通学の利便性が高い路線といえるでしょう。
(※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。)
さいたま市中央区は、さいたま市にある行政区の一つです。2001年に浦和市と大宮市、与野市が合併して誕生したさいたま市は旧与野市域に属しており、エリア内には中央区役所や浦和西警察署などがあります。
中央区の鈴谷にある南与野駅には、JR東日本埼京線が乗り入れています。2014年に発表(2012年度計測)されているデータによると、一日の平均乗車人員は約1万6,000人となっており、通勤や通学の際に利用する人が多い傾向にあります。また、線路名称上では東北本線となりますが、一般的には埼京線と案内されることが多いです。
南与野駅は、池袋や新宿、大宮、川越などの各種へアクセスすることができます。池袋駅や新宿駅へは30分程度で行くことができ、大宮駅へは約8分となっています。駅の西口ロータリーに設置された停留所と、駅北側にあるバス停から路線バスを利用することができます。国際興業バスや西武バスが運行する路線バスを利用して様々な方面へ訪れることができるため、車を持っていない方の足として役立ちます。主要駅を目的地とする便だけでなく、埼玉大学のような学校施設を行き先とした便もあります。
駅周辺には大小様々な規模の商店や飲食店がありますから、ショッピングや食事目的の方も困ることはまずないでしょう。近年オープンしたばかりの店舗もあれば、古くからこの地で営業を続ける店舗もあり、取り扱っている商品やサービスも様々です。
南与野駅からやや離れますが、中央区本町西にある与野公園は桜と薔薇の名所として全国的に有名で、埼玉の自然百選にも選ばれています。シーズンになると鮮やかな薔薇の花や麗しい桜の花が咲き乱れますから、地域住民だけでなく各地から大勢の観光客が足を運び入れます。
埼京線の電車を利用し、東京都心である新宿や池袋へも30分程でアクセスできるというのは魅力的です。頻繁に都内へ行くことがあるという方や、既に都内で働いているという方も通勤は容易ですから、新たな生活基盤を築くにも良い環境と言えるでしょう。自然を色濃く残すエリアでもあり、近代的な様相も見せる地域となっていますから、どのような方でも馴染むことのできる生活しやすいエリアと言えます。静かで落ち着いた暮らしを可能とする住宅地もありますから、小さなお子さんを持つ家庭も安心できます。
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